地球は太陽からエネルギーを吸収し地球は気温を保つことができ、私たちは、太陽の恩恵を十分に受けて生活しています。そして食べる食品の多くが、光合成などから太陽のエネルギーによって作られています。
そして、再生可能な点で太陽のエネルギーを用いた発電が世界的にポピュラーになってきています。
その太陽エネルギーについてまとめておきます。
太陽電池の実情
再生可能なエネルギーという点で注目されきている太陽光発電。太陽の光を半導体が吸収することで、電気を作ります。光から電流に変換される割合も大きいもので50-70%、一般仕様のものでも20%程度と実用に耐えれるものになっています。
そして、世界的に広く普及してきました。製造も中国での大量生産が始まって価格もこなれてきていて、世界中に普及しつつあります。
もちろん課題は多く、よりコストを削減した製品を作り上げること、より長寿命でより高効率のものが必要とされています。
日本の政策と世界の流れ
その太陽光発電ですが、日本でも福島の原発事故から自然エネルギーの買い取り価格を高めに設定したことにより広く普及してきました。ところが、買い取り価格を下げることが政府から発表されてしまったため、その普及に暗雲が立ち込めてきているのです。
そして、政府が価格を切り下げる理由となったのが、想定よりも多くの電力が供給されるからという一方的な通知なのです。
世界的に見て、自然エネルギーの注目度は上がっています。そして、サステイナブルな素材への注目もです。長期的な視点で考えると、サステイナブルなものが継続して経済活動を続けていくのに健全な方向です。
そのために、多くの国でエネルギー政策のメインの一つとして太陽光発電がみなされています。それもあり、日本のエネルギー政策の価格の買い取り価格の引き下げは、推進とは逆の効果になるのです。その点では、世界の流れとは逆行してしまっているのです。
太陽光発電のまとめ
先日ソフトバンクが、インドでソーラープロジェクトを発信することが報道されました。大きな挑戦です。
しかし、将来的なことを考えるとこうした大手企業の国を超えたプロジェクトは行われるべきものであり国もそれを支える仕組みを作り上げておくべきものでしょうね。
今の日本の国会では安保条約に向けての議論をしているようですが、こうした将来へ向かった挑戦をサポートするような議論を活発にしてもらいたいところです。
⇒ソフトバンクがインドで太陽光発電プロジェクト!ジョイントベンチャーでスタート!