リンゴ病大流行！？
東京都でリンゴ病に対する流行警報が発令されました。
リンゴ病は、ウィルス性の病気で、主な症状は両のほっぺが赤くなる病気です。そして、発疹は頬から手足にレース状に発疹が広がります。
正式名称は伝染性紅班です。
リンゴ病の症状
初期症状は、微熱、咳、鼻水などで普通の風邪と区別はつきません。頬が赤みを帯びたところで可能性として疑われます。
比較的感染力が弱いのですが、感染力が弱いお子さんの場合感染することがあり、集団感染になることもあります。大人になると免疫力が付き５０％の方は免疫を持っているため感染しないといわれています。
大人がリンゴ病に感染した場合
大人が感染した際には、頬の発心は少なく、全身の発心と手足が曲げられなくなったり、発熱、頭痛が発生します。
そして、妊婦さんの胎児への影響は問題視されています。流産や胎児水腫の原因になるともいわれています。そのため、妊婦さんはなるべくリンゴ病患者と接触しないようにするべきです。
リンゴ病の治療薬は？
リンゴ病の治療は対処療法で、特効薬はありません。かゆみ止めが処方されるだけで、2週間ほどで完治します。治療中の注意事項は、直射日光を避けることと湯船につかることを避けることです。どちらも発疹を悪化させたり、かゆみを強くしたりすることがあります。
感染力は弱い病気であるため、特に外出を控える必要はありませんが、その知識を知らない人もいるので、そういう人がいることを気に留めておく必要があるでしょう。
リンゴ病のまとめ
東京都で、このリンゴ病が流行警報を発令しました。この制度を始めてから初めてのことです。感染力が弱いはずの病気が流行しています。人の免疫力が弱くなっているか、病気の感染力が強くなっているのか、
感染予防のため外から帰宅した時の、うがい手洗いは習慣づけましょうね。
