酵素サプリは、健康食品です。なので、副作用という言葉は使うことはできません。ですが、体調不良は、生じる場合があります。
酵素サプリによって起きる体調不良は、好転反応とか、アレルギー症状です。
アレルギー症状
アレルギー症状については、特定の食べ物、成分を摂取した時に、表れてくるものであり、症状が強く表れることが分かっている場合には、摂取しないようにしましょう。
また、症状が軽い場合にも、多くとりすぎると、強い症状が現れる場合もあるので注意することが必要です。
酵素は、たくさんの野菜や果実を使って作っているので、心配な人は、使っている含有物を確認して選ぶようにしましょう。
好転反応
好転反応は、不摂生のために体の中に老廃物がたまっているとき、酵素を摂取することで、老廃物を排出する効果が働くことによって起こります。
これまで当たり前だった体調が、デトックス作用により体の中のバランスが急激に変わることで、体が拒否反応を起こすことで生じ、特に、ファスティングなどで、デトックスの効果を高めるときに生じやすいです。
頭痛、発熱、下痢、倦怠感、便秘、吹き出物、ニキビ、など、様々な症状が現れることが知られ、しばらくすると、その症状も収まり、快適な体調になっていきます。
ですが、アレルギー反応などとの違いが明確に分かるわけではないので、ファスティングを実践しているときに好転反応が強く出る場合には、ファスティングを中断すること。そして、医療機関を受診することが必要です。
副作用
副作用を本来の目的としている効果とは別の効果と定義できるのなら、好転反応やアレルギー反応も副作用に入るでしょう。
ですが、健康食品の場合、本来の目的の健康増進のための効果以外のものは、副作用に定義できません。
もし、健康食品で効果をいうなら、統計的にその効果を検証して医薬品と同じくらいの短時間で大多数の人に効果があることが証明され、その効果とは別に副作用の効果が実証されれば、効果あり、副作用と定義できますが、それ以外は、効果や副作用を言うことができません。
まとめ
酵素サプリには、副作用というのはありません。本来健康増進のために飲むものであって、それ以外のアレルギー症状、好転反応というのは、副作用ということはできないのです。
ただし、体調不良を引き起こしえるアレルギー反応や好転反応は、酵素でもあるので、自覚ある人は、十分に注意をして酵素サプリを選ぶようにしましょう。