大手キャリアから格安SIMに乗り換える場合にどのスマホを使うのか迷うところ。
いづれもメリット・デメリットがあります。白ロム、SIMフリースマホのメリット・デメリットを紹介します。
白ロムとは?
まず、白ロムとは、何かから説明しますね。
白ロムとは、大手キャリアで使われているスマホのこと。市場では、大手キャリアで機種替えをした人が、アマゾンやヤフーオークションに出品して売られたりしています。
また、大手キャリアから格安スマホに乗り換える場合にも、使っていたスマホは白ロムとして扱われます。
格安スマホで白ロムを使うメリット・デメリット
格安スマホで白ロムを使うメリットは、これまで使っていたスマホをそのまま使えることでスマホを購入する料金が節約できることです。また、格安スマホへ乗り換えた後も、大手キャリアの店舗で修理依頼ができる点です。
一方で、デメリットは、古くなってしまうと、機能面で使えないアプリが出てきてしまうこと、白ロムと格安スマホのSIMの相性により、使えない場合があることです。SIMロック解除していても使えない場合があるのに注意が必要です。
SIMフリースマホのメリット・デメリット
SIMフリースマホのメリットは、最新機種を購入できること、格安SIMと同時に申し込みをすることで、割安にスマホを購入できることです。もちろん、スマホと格安SIMを別々に購入することもできます。
一方で、デメリットは、故障時の対応を自分でアレンジする必要があることです。格安スマホの業者からSIMと同時購入の場合には、購入業者へ依頼すればいいのですが、アマゾンなどの店舗で購入した場合には、故障時にはメーカー保証や、一般の携帯修理屋さんに依頼することになります。
大手キャリアの店舗に比べて数が少ないため、故障時の対応に不安があります。
白ロムとSIMフリースマホどっちを選ぶ
白ロムとSIMフリースマホをどっちを選ぶか答えなければいけないとしたら、私なら、SIMフリースマホを選びます。
今だと、用途に応じて、ローコスト版から高級スペックのSIMフリースマホまで様々。
なおかつ、格安スマホは、違約金がないプランがあるので、自分の好きなタイミングでMNPも可能ですし、何より、料金が割安です。
一方、白ロムには、通信網のため、使えない格安SIMがあし、古い製品が多いので、アプリが対応していない場合もあります。
さらに、海外へ行ったときに、現地のSIMを入れれば、同じスマホで割安にスマホを使えるというのも魅力です。
以上の理由で、私なら、自分の用途に合ったスペックを持つSIMフリースマホを選びます。