顔汗の原因の一つに自律神経の乱れがあります。
自律神経には、交感神経、副交感神経があり、交感神経は活発に動いているときに働くもの、副交感神経は、リラックスしている状況において働くものです。
この2つの神経が乱れている、つまり、働いてほしい時に別のものが働くことによって、体が自己防衛のための機能が働きます。
その自己防衛のための機能の一つに、発汗作用があり、顔汗が異常に出てしまうのです。
そのほかの症状として、冷え、不眠、のぼせなど、体調不良が伴うことが多く、自律神経失調症は早めに治したい症状なのです。
自律神経失調症を治す
自律神経失調症を治すために病院へ行くと必ずと言ってもいいほど、処方されるのが、抗うつ剤や、ホルモン剤など。
でも、できれば、これらの薬にはなるべく頼りたくないのが本音ではないですか。抗うつ剤など効果が高く出る薬を常用すると副作用も依存性も出てしまうので危険ですから。
なので、できるだけ日常生活を改善することで自律神経を戻したい。
そのためには、自律神経を乱している原因を取り除き、ストレス解消、食生活を改善、それにウォーキングやジョギング、体操などの運動を取り入れることがおすすめ。
食べるものでは、女性ホルモンと同じ働きをするイソフラボンを含む、大豆製品などの食品を毎日摂取することもおすすめです。
体を動かすことで、ストレスが解消できていけば、実利神経が整ってきますし、栄養素がバランスよく摂取できていれば、ホルモンバランスも整ってきます。
顔汗を止める
自律神経が乱れている原因の一つに、顔汗によるストレスもあります。これだと、どっちが原因でどっちが結果なのかわからなくなってしまいますが、顔汗のコンプレックスが強くなってしまうことで、顔汗自体が自律神経の乱れの原因になります。
だからこそ、効果の期待できる方法で顔汗を止めるようにすることです。
顔汗は、体の外側からと体の内側から対処することで、顔汗を止めることにつながります。
汗腺に働き汗を出にくくするジェルを塗っておくことで、汗が出る量を抑えることにつながります。また、汗対策サプリを飲むことで、汗の出る量が減り、汗のべとつきや臭いの改善にもつながります。
汗が出ても、べとつきや臭いがなくなるだけでも、大きな変化です。
なので、体の内側、外側からケアして、顔汗を防ぐことが必要でしょう。
さいごに
自律神経の乱れは、自分でもコントロールができない感情なのでつらいところ。何とかそのストレスを解消できるように努めていきましょう。
その際にジックリ集中して行える運動を行いましょう。
また、どっちが原因かわからなくなってしまうこともあるので、顔汗をしっかり治す対策をしてみてもいいでしょう。
次の記事を読むと顔汗についてもっとわかってきます!