４０代以降の女性で更年期のため、女性ホルモンの分泌が少なくなり顔汗が滝のように出てくる症状に悩まされる人がいます。
早い人では３０代から出る人もいる女性の悩みの一つのなっています。
そうした更年期に近づいてきた女性の顔汗を止める方法を紹介します。
顔汗と更年期障害
女性の多くにとって認めたくない更年期。更年期は４０代から５０代の閉経後、女性ホルモンの分泌が少なくなってしまうことにより、体調不良が起きてしまう症状です。
その更年期障害の一つの症状が、顔汗なのです。
特徴的な症状は、ほっとフラッシュと呼ばれる症状です。
「あ、きそうだ」
と思った瞬間に、上半身がほてってしまい、顔から汗が滝のように出てしまうことになってしまいます。
タオルで拭いてもどんどん出てきてしまい、その汗には、べとつき、臭いがきついといった性質が伴うため、何とかしたいものなのです。
一度出てしまうと、２０分から３０分おきに出たり止まったりを繰り返したり、寝ているときにほてってしまって、滝汗をかいてしまうこともあります。
ですが、更年期の顔汗は、ホルモン治療で止まることが多く、婦人科で治療することで止めることができるようです。
ただ、医薬品ではありませんが、女性ホルモンとよく似た性質を持つイソフラボンの摂取、スーパーイソフラボン（エクオール）を摂取することで、顔汗の症状が改善することもあるので、これらを含んだサプリメントを服用することも顔汗対策の一つの方法となります。
ホットフラッシュを抑える方法
更年期にホットフラッシュが出てしまう原因は、更年期のため女性ホルモンが減少すること、自律神経が乱れてきてしまうことが大きな原因です。
これらを改善させるためには、生活習慣を改善させることが必要です。
まず、食生活は、女性ホルモンと同じ性質を持つイソフラボンを多く含む食品を食べることです。
納豆、豆腐、味噌、豆乳など、大豆製品を食べることは、大豆イソフラボンの摂取ができ、効果的です。
また、自律神経を整えるため、ウォーキング、水泳、ヨガなどを取り入れることも効果的。さらに、お風呂などでリラックスができるようにしたいところです。
これらの対策をしていたとしても、ホットフラッシュにより顔汗はすぐに止まらないこともあるので、タオルやウェットティッシュなどは持ち運ぶようにしましょう。
顔汗を止める方法
更年期のホルモンバランスの乱れによりホットフラッシュで顔汗が出てしまうことは、体の内側から体質を改善しなければ、完全には治すことはできません。
ですが、出てきてしまう顔汗を量を減らすようにしたいところ。
顔汗を止める方法としてお勧めな方法が、制汗ジェルを用いることです。
「サラフェプラス」や「プレミアムデオヴィサージュ」などの塗るタイプの対策ジェルで顔汗対策をすることが可能です。
顔汗が出てほしくない大切な時に塗っておけば顔汗を止める役に立ちます。
体の内部からと外部からの対策をしておくことで、顔汗を止める効果が高まるのです。
次の記事を読むと顔汗についてもっとわかってきます！
