ワイマックス2+は、モバイルとホームルーターの2種類あります。ワイマックスというとどこでも持ち運びができますが、家の中や室内で使うとなった時に、電波の届く範囲が狭いために、家族で使うには不都合がありました。
しかし、ワイマックス2+ホームルーターは、電波の届く範囲が広くなったこと、さらに、これまでの通信制限が3日間で10GBまで緩和されたことから、家での備え付けルーターとして、おすすめできる使用になってきました。
ワイマックス2+ホームルーターとは?
ワイマックス2+ホームルーターは、ワイマックス2+回線を室内専用のホームルーター経由で利用する機器です。
工事することなしに、ホームルーターを手に入れたら、その日からインターネットができるので、インターネットを始めるのに便利なツールなんです。
ですが、ギガプランでも通信制限が3日間で、10GBとなっているので、大容量のデータをやり取りする人は、固定の光回線に申し込むことをおすすめします。
ワイマックス2+ホームルーターのメリット・デメリット
ワイマックス2+ホームルーターのメリットは、工事なしで、ホームルーターが届いて設定したらすぐにインターネットを使えるようになる点です。
ギガプランに入っていれば、家族で快適なネット環境をすぐに使うことができるんです。
さらに、モバイルタイプのものに比べて、電波の届く範囲が広いので、戸建てでも、どこでも電波が届くことができるので、家族みんなで快適なネットを楽しめます。
一方で、ホームルーターのデメリットは、電源が入らないところでは、持ち運びができないことです。
また、3日間10GBの制限がかけられることがあるので、最大100GB程度の利用しかできない点がデメリットになります。
大量のデータをやり取りしたり、外部サーバーにデータを保存していたりして、何百GBもやり取りするなら、固定回線を選びましょう。
ホームルーターとモバイルどっちを選ぶ?
ワイマックス2+は、工事を必要としないので、すぐにインターネットが使えて便利ですが、ホームルーターとモバイルとどちらを選ぶかというと、迷われる方が多いのではないでしょうか。
ワイマックスの契約は2年間の縛りがあるので、シッカリ選ぶ必要があります。
ですが、格安スマホまで、考えて選ぶようにしましょう。
なぜなら、格安スマホのプランで、10GB程度のプランは、ワイマックス2+の価格よりも低い金額で、データ通信量を購入できます。
モバイルの使用を外出先だけに限定すれば、格安スマホで、デザリングをして使う方法もできます。また、最低利用期間が、データ通信専用SIMは、ほとんどの会社でありません。データSIMを必要な期間だけ使用ができます。
一方で、ホームルーターは工事なしで使うことができますが、大容量の通信には向いていません。持ち運びもできません。
なので、
- 外出先でがっつり作業をする必要がある場合ワイマックス2+モバイル
- 外出先でほどほど使えればいい場合には、格安スマホのデータ通信SIM
- 自宅でガッツリデータ通信を行う場合には、光固定回線
- 自宅だけでインターネットをお手軽にWi-Fiを飛ばしていろんな機器で使いたい場合にワイマックス2+ホームルーター
がおすすめです。
ワイマックス2+ホームルーターは、工事なしで引くことができるので、光回線などの高速回線が引くことができない時の備え付けのルーターとしておすすめできます。