アルツハイマー病の原因ってご存知ですか?
日本でよく聞く同じ症状の病気が、「認知症」で、その原因となるのって、老人性痴ほう症とかなので、年を取ると、認知症になる人が増えるって程度にしか考えていませんでした。
そのなかで、アルツハイマーの原因となるリスクが9個もあるという研究結果が出版されました。
これについて求めておきますね。
アルツハイマー病のリスク要因は?
Journal of Neurology Neurosurgery&Psychiatryで先日20日に出版された論文です。
この論文によると、アルツハイマーのリスク要因として、肥満、頸動脈狭窄、学歴、うつ病の有無、高血圧、虚弱体質、喫煙習慣、高レベルのホモシステイン(アミノ酸)2型糖尿病があるのです。
これらのリスク要因が、研究者が調査した300以上の文献の中で3分の2以上の患者がアルツハイマー病を発症した要因であったのです。
これを見てしまうと、アルツハイマーや認知症の原因が、日常の生活習慣が大きく関係しているんだなあと感じさせられる結果ですね。
この研究結果の目的は?
この研究結果の目的は、もちろん医師がアルツハイマー患者に適切な処方を施すことでしょうね。
しかも、リスク要因の内、半分以上が日常の生活習慣を変えて、健康的な生活をすることで改善することができるのです。
現在のところ、アルツハイマーを治す方法は分かっていません。そして、65歳以上の14人に1人はかかると言われています。
そのため、健康的な生活習慣をすることがアルツハイマーにかからないことの一番の予防策なのです。
それを促すために良いデータをなんですね。
もちろん、私たち一人一人が、リスク要因を理解して健康的な生活をすることが一番の予防策となるのです。
まとめ
アルツハイマーの発症要因として、肥満、高血圧、糖尿病など、よく聞く病名が上がっていますね。
これらって、俗にいう生活習慣病で成人病です。
結局は、健康的な生活をするのがいろいろな病気にかからないための予防策になるってことです。
最新の研究結果が、健全な生活習慣をすることを勧めているのです。
やっぱり、塩分控えめ、砂糖をとりすぎない、人工着色料を使っていない食事、人工甘味料をとらない、食品添加物をとらない、コンビニ弁当を食べない、油をとりすぎない、たばこを吸わない、そして、定期的な運動などの生活習慣が大切なのです。
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