数十年前から環境ホルモンに対する問題視されて、現在では、BPAフリーのプラスティック製品も出回って来るようになってきました。
BPAに発がん性があったり、健康に悪影響を及ぼすことが知られていますが、問題のある可能性が指摘されてからどの程度改善したのでしょうね。
また、現代の生活ではどの程度避けられることができるのでしょうね。今回はそんなBPAについてまとめておきます。
BPAの実情
BPAなどの有害物質を完全に受け付けないためには、自給自足の生活をすることで新鮮な食べ物しか食べない状況で生活する必要があるといわれています。現代の生活では、それほど有害な物質の豊富に使われているのです。そのために、日常ではBPAなどの有害な物質に触れてしまいます。
時代とともに、人体にとって有害性の強いものは代替物に置き換わってきました。しかしながら、新しい物質の安全性が確保されているかは分かっていないのです。たとえばBPAの代わりにBPFやBPSを用いたり、規制されてない代替物があり、実際に使われています。
ラベル表示についても、BPA-FreeのとなっていればBPAは入っていないでしょう。ですが、BPAが含まれていることを表記していない場合もあるのです。そして、完全に排除できているかを確認することができないことで知らず知らずにBPAを体内に取り込んでいるのかもしれないのです。
避けるために意識を持つことが必要
BPAについては、問題が明確になってから、排除の方向へ動いています。同時に、代替物が安全なのかどうかという新たな問題が出てきました。
そのために、BPAはもちろんのこと、人体に有害と思われるような物質が含まれるものを、私たちが自分自身で考えることにより避けていくことが必要になのです。
多くの物質が、科学的に健康に害を及ぼすことを認められない限り問題として認識されることはないのです。
科学的な証明は、多くの人が病気などを発症し、統計的に集計されてから学会などで認められ、多くの研究者が認識してから対策が施されることになるのです。この対策がなされるまでは、途方もない時間が必要な場合もあるのです。
私たちが病気になってからでは遅すぎますよね。
まとめ
これまで、様々な物質が病気の発症初期の段階では原因が確定できず無視されてきた歴史があります。その歴史を踏まえたうえで、自分自身で考え自分の健康を守ることを実行したいですよね。
このブログではこうした健康に問題のあったものやありそうなものも取り上げておこうと思います。
今回は、BPAについての健康問題を取り上げました。
⇒殺虫剤の成分として使用されたDDTからうける影響!乳がんのリスクが上昇!
⇒WHOからDDTとLindane(リンデン)の発がん性が発表される