それぞれの国の肥満の原因はなんでしょうね。
今月出版された
International Journal of Behavioral Nutrition
and Physcical Activityによると
中国の子供は、おじいちゃんおばあちゃんによって
太りすぎて肥満体型になってということなのです。
いったいどういうことなんでしょう。
中国のおじいちゃん、おばあちゃん
中国のおじいちゃん、おばあちゃんは
貧困時代、そして、食糧難の時代を経験しているために
孫に対して貧しい体験をさせないように
多くのものをあたえてしまうのだということです。
両親と、おじいちゃんおばあちゃんから
たくさんのものを与えられた子供たちは
それに応じて、体つきが変わり
その結果として、太りすぎになってしまっているのです。
そのために、子供の体型が世界で2番目に
肥満児が多い国になってしまったというこどです。
中国の文化と肥満への認識
またアジア圏に多い傾向なのですが、中国人の中には、
太っていることをお金を持っている人、裕福な人とみなす傾向があるため
子供たちが太っていることは、
十分に子育てが行き届いているとみなされる文化があるのです。
この文化があることが影響しているのです。
一方で、その子供たちは、男の子で23%
女の子で14%が自分を太りすぎと認識しています。
そして、近年の調査によって、太りすぎとともに、
中国でも、糖尿病患者の数が過去20年間で
56%以上、増加しているんですね。
中国でも太ることによって病気の
心配が当然のようにあります。
まとめ
中国での子供の肥満問題についての紹介でした。
健康の面では太っていない方がより健康的に
見えますが、発展途上国などでは
まだまだ、太っていることが富の象徴の
ように考える一面もあるようです。
そして、太っていることで、見た目よりも
年を取っていたり、恰幅が良いように見られる面があり
いろいろな面で特にビジネス面ではメリットがあるのかもしれません。
途上国の人とビジネスをする場合には、
その地域に合わせて体系を変えると違った反応を
見せてくれるかもしれないのです。
そして、どこの国でも子供に甘いものをたくさん与えるのは
おじいちゃん、おばあちゃんなのです。
いいですか、おじいちゃんとおばあちゃんには気を付ける必要があるんですよ。