最近になって、数年前のパソコンのハードディスクの換装したり、今回新しく購入したパソコンにMicroSDを載せたりと容量について考えさせられたりしました。
そこで、今回はハードディスクの選び方やお勧めのものをまとめておきます。
⇒PCのハードディスクの故障は突然です!大容量のHDDは必要?ベストな使用方法は?
ハードディスクの使用量は?
ハードディスクは、パソコンのデータを格納するところです。Windows95が出た時には2GB程度の容量しかなかったパソコンのハードディスクの容量が、今では、500GB、1T、2Tと単位が一つ上がった値になったのです。
そして、ソフトウェアの使用容量もそれに応じて、10GB以上は使うようになってきました。
メーカー製のいらないアプリも十分に入っていて、いろいろなアプリをダウンロードしていたら、ソフトだけでもすぐに100GBくらいに到達しまうのではないでしょうか。
それが、現在のハードディスクの使用量の標準になってきているんですね。
そのために、人によって10GBくらいがシステムやソフトの使用量だったり100GBだったりします。
そして、このシステムやソフトの使用量が多いほど、ハードディスクの負荷がかかり、高いメモリの容量が必要になったり、高スペックのCPUが必要になってきます。
しかし、速さを追求するうえで、単純なメモリの増設やCPUの変更はお勧めではありません。
⇒パソコンの使用用途に応じて最適な保存メディアを使い分ける!
パソコンの速さを追求したい人のハードディスクは?
パソコンを使う上で、サクサク感を得たい人におすすめなのは、まず、自分の使わないソフトをインストールしないことです。
そして、使わないソフトが常駐しないように注意することです。
それによって、CPUの性能が低くても、メモリの容量が低くても、ある程度快適な環境になります。
そのうえでハードディスクを選択すればよいのです。
ハードディスクの駆動は、一般的にフラッシュメモリーのほうが磁気ハードディスクよりも高速です。そして、SSDのほうが、eMMCよりも高速です。
また、ハードディスクにフラッシュメモリーが組み込んであったり、キャッシュが大きいものが高速になります。
そして、ハードディスクの回転数が大きいほど高速になります。
一方で、高速になればなるほど、コストが上がっていきます。
大容量のSSDなどは、同じ容量のハードディスクの10倍以上の値段になることもあります。
そんなわけで、速さを追求する人で、値段を気にしない人は、大容量のSSDを選ぶことをお勧めします。
これはいい値段しますね。
値段を気にする人にお勧めのハードディスクは?
お手ごろな価格で済ませたい人には?
自分の予算に合わせて選択できます。
100GBもあれば、システムと現実的なソフトをダウンロードしても問題ない容量ですので、自分が使用したい要領で500GBでも1Tでもそれ以上でも、選択できます。
後は、回転数やキャッシュ量、フラッシュメモリとのハイブリットなのかは、使用用途に応じて、選べばいいのかと思います。
普通のパソコンの使用では、次期とフラッシュメモリーのハイブリットでもなくてもいいと思っています。
これがコストパフォーマンスのいいハードディスクとして、お勧めです。私もハードディスクの交換時にはよく購入しますよ。
標準的な値段で速度を追求する人のハードディスクは?
SSDもしくは、eMMCをパソコンの標準装備とすることがおすすめです。
100GBもあれば、システムと現実的なソフトをダウンロードしても問題ない容量です。
この場合には、データを保存できる外付けのハードディスク、USBメモリ、Cloudなど、データの保存環境を準備しておかなければいけません。
大容量のSSDでもなくても、快適に作業が進行できること間違いありません。
ハードディスクの選び方のまとめ
自分の現実的なパソコンの使用を考えると、まったく大容量のハードディスク/SSDは必要がないんですよね。
それを理解しているからこそ、ASUSのEeeBookを購入して、64GBのeMMCなんです。
そして、32GBのMicroSDを付けて、よく聞く英語のリスニングのファイルを入れて使っています。
特定のものを頻繁に使用していると、そのパーティションが物理的におかしくなるので、そんな使い方になってきました。
よく使うファイルや、ソフトは、別のメディアに保存して、立ち上げて使うようにしたほうが、ハードディスクの寿命を延ばすのではという体感なんですよね。
そんなわけで、ハードディスクの使い方と選び方をまとめました。
使用方法を最適化しても、やはりパワーが足りなかったり、動作が遅い場合に、はじめてCPUの性能向上や、メモリの増設を検討すべきなのです。
でも、今のパソコンは非常に高性能です。オンラインゲーム等、映像にこだわった動画を編集などしないのなら、特にどのパソコンでも問題ないですね。
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