iphone6s-memory

 

iPhone6sとPlusが9月25日に発売されした。今回の販売はインターネットで予約があったことにより、これまであったような、長い行列ができることもなく、落ち着いた販売がされていったようですね。

 

そんな中でiPhoneに搭載されるフラッシュメモリーの容量がこれまでのものとほぼ変わらない容量であることが判明したのです。

 

この容量は通常の携帯電話としての使用だったら全く問題なくて、16GBでも十分に使い切ることができない量なんですが、今回はこの容量設定にしていることについて見ていきますよ。

 

スポンサーリンク

 

利用者の利便性を考えると

MACBOOK AIRの容量を見てみると、SSDにもかかわらず128GBが標準装備なんですよね。でも、Windowsのパソコンもなんですけど、128GBというと、OSを入れても十分に保存容量があって、その残った領域を自分で十分に管理していくには必要十分な量なんです。

 

一方で、500GBとか1TBとか容量があった時には、とりあえず保存しておいて、後からゆっくり見返してなんてやってしまうために、重複したコンテンツを含んでしまうことがありがちです。つまり、無駄に容量を使ってしまうんですね。

 

それを考えると、本当に必要なものを整理して使う上で128GBは、パソコンを使う上でも大丈夫な容量であるんですよ。

 

特にiPhone6sの内部で大きな容量のファイルと言ったら、iPhoneでとった動画になってくるのではないでしょうか。

 

そして、自分で長期にわたって保存したいデータは、パソコンに移動させて管理したり、外付けのハードディスクに入れて管理したりするものではないでしょうか。

 

なぜなら、iPhone6sだけでは絶対に安全とは言えず、いつデータが消えてもおかしくないですからね。

 

撮った写真も同様です。

 

その他の機能で容量を使うものといったらアプリ関連だったりすると思うんですけど、それらをたくさんダウンロードしても使うアプリは限られています。そんなには容量を必要としません。

 

もし、アプリをたくさんダウンロードして、同時に起動させていたら、動作が遅くなりすぎて、バッテリーもあっという間に消費してしまうので、大きな容量があってもあまり意味がなくなりますよ。

 

フラッシュメモリーであっても、この傾向は変わりませんよ。

 

そんなわけで、あくまで携帯電話やスマートフォンとして使う場合においては、16GBの最低限の容量があるだけで十分と言えるでしょう。

 

iPhone6s/iPhone6s Plusの影響力の大きさは?携帯電話/スマートフォンの普及と今後、そして価格について考察。

 

人によっては管理ができない?

中には、一度購入したスマートフォンの管理を全くしない人がいるかもしれません。

 

私の知っている人で、パソコンの管理が、ちょっとうまくなくて、パソコンを新しくするたびにパソコンのデータをそのまま移植して使い続けている人がいます。

 

そのまま、移植して、新しいことを始めるときにも、異なったフォルダを作っていくので、格納場所はわかりますが、どれだけの容量があるのか、また、重複ファイルがいくつも存在することになっているんです。

 

今のパソコンは、新しいのが出るたびに容量が大きくなってきているので、1TBも入っているパソコンに入れてしまえば、昔のパソコンの容量は問題なく入ってしまいます。

 

それは、取捨選択をしなくても、とりあえず全部のファイルがそのままの状態で保存し続けられることになって整理整頓をする手間が省けるのです。

 

これはこれで、非常に便利なんですが、無駄な容量をとってしまうので容量がいっぱいになって動作不良に原因になってしまいますよ。

 

こんな風に、データの容量を気にせずに使いたい人にとっては、最も大きい容量の128GBは魅力的なのでしょうかね。

 

スマートフォンで動画を見たり、アプリをしたり写真を撮ったり程度では、16GBで十分です。

 

写真や動画を撮りまくってiPhone6s内に長期にわたって保存しておいて、整理をしないというのなら大容量でいいでしょう。

 

容量が一杯になると動作が鈍くなったり、動作不良が起こる可能性が上がるのでその時は外部のキャリアーに保存しなければいけませんよ。

 

 

フラッシュメモリーの限界?

iPhone6sに乗せるフラッシュメモリーの大きさから、1チップがほとんどではないだろうか。

 

そうなると、今の最先端の技術を用いても、これ以上の容量のフラッシュメモリーを製造することがの制限のために、128GBが最高の容量になっているのでしょうね。

 

もちろん、パソコンのように十分な大きさがあればSSDとして乗せることができますし、さらなる大容量化も可能でしょう。

 

製品の製造技術が進んでいるため、現状の平面にセルが並ぶフラッシュメモリーではなく、垂直方向に並ぶフラッシュメモリーが十分に市場に浸透してくるのなら、より高容量のフラッシュメモリーがiPhoneに乗せられることが考えられます。

 

ただし、現状のプロセス技術で加工技術が物理的な限界の領域に近づいているため大きなブレークスルーがないと、1チップあたりの大幅な容量の上昇は見込めないことには変わりません。

 

そして、最先端の製品は値段が高くなってきます。

 

容量は、もう少し大きなものには、できるかもしれませんが、その場合には値段が非常に高くなってしまうんでしょう。

 

格安スマホの選び方!用途に応じて必要なスマホやSIMやプランを選ぶ!

 

 

まとめ

今回はiPhone6sとPlusについての3つの容量についてどう選んだらよいのか考えてみました。

 

iPhone6sの携帯電話としての使用とインターネット利用、アプリ利用を考えた時には、16GBで十分です。

 

64GB,128GBを選ぶとしたら、それは、ほかの機器へのデータの移行を全く考えない人にとって必要なのかもしれません。

 

そうした人は64GBだったり128GBだったり大容量のものを購入されたらよいのではと思います。

 

ただし、注意しなければいけないのは、容量が一杯になってくると動作が悪くなります。

 

動作が悪くなった後にデータの移行をする際に、大容量であるほど大変になります。通常の利用では2年間でそこまでたまるとは思えませんが、動画を撮りまくっていたり、写真を撮りまくっている人は注意した方が良いでしょう。

 

ちなみに私は、16GBと128GBの違いがあるように感じません。そして、16GBで十分です。

 

むしろ、データ通信費を賢くお得に使いたいですね。

 

格安スマホを選ぶ!おすすめなMVNO会社はこちら!