大学を卒業して就職しても、実家暮らしをする人がいますよね。
実家にいると、これまでの生活と全く同じ生活パターンで過ごすことができるため、なかなか踏み出せない方も多いはず。
大学で実家を出る人もいれば、社会人となったタイミングで実家を出る人もいると思います。
今回は、そんな大人になってからの実家からでて環境を変えることに対するメリット・デメリットを書いておきます。
個人的には、実家からは早く独立することがおすすめですよ。
実家から出ることのメリット
自立した生活を自分の判断で送ることができる
実家から出てしまうと家事などこれまでは気にする必要のなかった作業をすべて自分の判断で行う必要が出てきます。
掃除、洗濯、食事の準備など、これまでは、気にしていなかったことを自分でやらなければいけなくなってきます。
また、家の中の備品も自分の判断でそろえることができることから、自分の好みのものを手に入れることができるということでメリットは高いです。
両親からの介入がない
実家にいると、一緒に住んでいる人からのプレッシャーがあるのではないでしょうか。
特に、年齢が上がってきて30歳を超える年齢になってくると、男性、女性どちらにしても、結婚を両親に心配されてくるのです。
中には、お見合い話を持って来たり、何かと両親が世話を焼いたりするものです。
両親の心配事の小言を聞く必要がなく、自分の考えていることを自分の判断で実行できるメリットがあるということで実家を出ることはいいことです。
お盆や正月など、実家に帰らなくてはいけないことがあるかもしれませんが、実家を出ていることは、自分らしさを育てるうえでは最適なのです。
様々な経験ができる
同じ地域に住んでいては、外の状態が分かりません。
大学で親元を離れるにしても、会社都合で他の地域へ移動するにしても、様々な地域で生活を経験することは、後々の自分の生活にプラスになってきます。
なぜなら、現代の状況は常に変化します。その変化が起きた時に経験をしていなければ対処できないことが、判断ができないことが多くなります。
自立した生活を送るために、自分を成長させるためにも、実家を出て環境を変えることが必要になってきます。
実家を出ることのデメリット
お金がかかってしまう
やはり、実家を出てしまうと生活費をすべて自分で準備しなけれないけなくなるので、この点でデメリットです。
そして、社会人になったばかりでの一人暮らしだと、それほど給与も高くない状態で始まってしまうために、日々の生活が厳しい時もあるかもしれませんね。
でも、その時に金銭感覚をシッカリ養っておくことも重要なのです。
自分の働いたことの給与がどの程度なのか。そして、お金のありがたみが感じられれて、自分のなかでお金に対しての価値観が形成されます。
苦労をしていない場合は、おかしな金銭感覚になってしまいますよ。
まとめ
やっぱり、実家を出ることって、お金以外のデメリットは見当たらないと思います。
実家を出ることによって、これまで、両親に任せていたことを自分でやる必要が出てきますが、これは、自立した生活を送る上では、重要なことなのです。
自分の生活習慣を自分で管理して、自分で判断できるようになることは、変化の激しい今の時代を生きていくうえでは最も重要なことになってくるように思います。
そのためにも、早い段階で自立して生活していける訓練を積み重ねるべきでしょう。
人は多くの経験を踏むことによって成長していくものです。