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日本の人口は今後減少を続け、2050年には1億人割れになるといわれています。この時には、さらに高齢化が進み、働く若者の数が少なくなってしまい、国として維持できないのではといわれているんですね。

 

そのために、日本政府は、多くの移民を受け入れようと制度を作ろうとしています。

 

でも、これって本気なんでしょうかね?

 

というのは、今回ヨーロッパの移民の問題に関してはまったくノーコメントを貫いていて、受け入れの議論を全くせずに、難民がたくさん生まれることに日本が加担する法律の制定を優先しているためです。

 

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日本では外国人は嫌煙される可能性が高いです

日本の移民としてきてほしいのは高度技術者のみではないでしょうか。そして、そう都合よくそんな人のみが移住してくれるわけではありません。

 

一般的な日本人は外国人と接したことがありません。それもあって、外国人が近くにいることに対してよくないイメージを持っています。

 

それって本当にデメリットで、今の時代は、海外に行かなくたって外国人と接することはあるし、インターネットで外国人と知り合いになることも比較的容易にできるのです。

 

たとえば、オンラインの英会話などやってみれば、すごく身近に外国人と会話することができます。

 

ところが、日本人の外国人のイメージはよくありません。

 

英語教育も、身近で全く使うことがないため、普通に日本で生活していただけでは英語が使えるようにはなりません。

 

それもあって、日本では外国人は生活しにくい可能性が高いのです。

 

特に年を取った人にとって、その傾向が強いように感じます。

 

 

今回の難民に対する対応を見ても

日本人の一般人にとって、難民を受け入れることは、全く考えていないのではないでしょうか。

 

人道的な立場から行くと、シリアで戦時状態になってシリア国外に難民となって出てしまっている人に救いの手を差し伸べて難民として受け入れるのは人道的には当たり前の政策です。

 

日本はPKO活動などで現地のインフラ整備なんかをやってきていますが、今必要なことは避難している人が安心して生活できる場所を手に入れることなのです。

 

今回の難民の中には、社会的には一定水準以上の収入を得ていた人が多いといいます。そういった人たちをも受け入れる体制が取れない日本の政策を見ていると、これから優秀な移民が集まるとは思えません。

 

つまり、日本の人口減に対して海外からの移民政策で人口維持と労働力の確保を考えていますが全く実現の見込みがないのです。

 

 

まとめ

移民での人口減や労働力確保を目指している日本政府の政策を、今回のシリア難民問題に照らし合わせて考えてみましたが、やはり、長期的な視点に立って人口減の問題に対応していけるようには思えません。

 

また、日本国内の、特に地方の外部者に対する排他的な感情を考えると、なおさら外国人の受け入れに対して抵抗が大きいように感じられます。

 

これからのグローバル化の時代において、この排他的な考え方は、問題になってくるのではないでしょうかね。

 

こうした傾向は、日本人が田舎へ移住した際にも発生しかねない問題なのです。日本人は村社会を作って、はみ出た人を追い出そうとする傾向があるんですよね。

 

自分はこうなってはいけないと考えていて、英語の勉強はずっと続けています。