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今年は、全国的に、はやり目が広まってきているようです。

はやり目になると目が痛くなって、白目のところが真っ赤になってしまいます。

 

涙もたくさん出てくるために、その目を手でこすり、それが他の人についたりすることによって容易に他人へ移ってしまいます。

 

そのために、はやり目になった時には、外出も控えなければならないんですよね。

 

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はやり目の発生状況

9月28日から10月4日の週のはやり目の患者は、前の週に比べて30%上昇して、眼科定点医療機関当たりの人数は1.09人になりました。

 

宮崎県では、警報レベルの8.0人を超えて、8.33人となり、今後の流行が懸念されています。そして、全国的にもその人数は上昇傾向にあるため、注意が必要になってきています。

 

はやり目とは

はやり目とは、流行性結膜炎の名前で知られていて、主にアデノウイルスによって起きる結膜炎です。

 

感染力が非常に強いため、患者との接触、患者が使ったタオルや、洗面機器などからも他の人に感染します。

 

学校保健安全法施行規則でも予防対象の感染症となっているため、感染した時には学校への登校出来なくなる感染症です。

 

症状が治まってきても、他の人への感染の可能性があるので、眼科医の許可が出るまでは移る可能性があることに注意しましょう。

 

はやり目になった時には?

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なるべく早く医療機関に行き、適切な治療と目薬を処方してもらうことをお勧めします。

 

特効薬はなく、ウィルスが死滅するまで症状は続きますが、適切な薬を用いることによって症状が緩和されます。

 

いったん症状が出てしまうと、家族全員に感染が広まってしまうことがありますので、すぐにでも治しておくことが必要です。

 

大人でも症状が強く出ることがあるので注意が必要です。

 

はやり目の症状が出たら、タオルなどは使いまわしにせず、目ヤニや涙などを拭き取るのにティッシュなどを使うようにしましょう。

 

はやり目の体験談

私もはやり目に感染したことがあって、その時には、家族全員に何らかの症状が出てしまいました。

 

涙と目ヤニがたくさん出て、症状が出てから治るまで約1週間。感染確認直後は、目薬を差しても症状が全く改善せずに、どんどんひどくなるように感じました。

 

ですが、目薬を差し始めてから数日たった時にようやく目薬が効き始めて、症状が治まったのです。

 

目薬が効かない期間は、目が痛くてほんとつらい日々を味わいました。目の赤い状態は、1か月ぐらい続きました。

 

この時も、はやり目の人との接触があったことが原因でしたが、はやり目の人が近くにいるときには本当に気を付けなければいけないものだと改めて、身に染みて感じたのです。

 

皆さんも、はやり目には気を付けましょう。

 

 

 

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