最近では、IoT(すべてのものをインターネットでつなぐこと)がブームになってきています。
その影響で、眼鏡や時計も、インターネットにつなげる世の中になってきていますね。
眼鏡についてはグーグルがグーグルグラスを出し、最近はJinsが健康履歴をモニターする眼鏡を発表したりと、話題が上がってきました。
時計は、アップルが本格的に参入したことから、アップル信者の中で購入者が激増している感じがしています。
さて、最近ではインターネットと関連させたハードウェアが次世代のハードウェアとなっているようです。そんな次世代のハードウェハについて考えてみたいと思います、
若者はパソコンが使えない?
最近売られているハードウェアで最も多いものは、スマートフォンです。先日のiPhone6s/iPhone6s Plusを機種変更で入手した人は、大手キャリアーの契約者数のおよそ10%といいます。
そして、今の若者は、スマートフォン中心で使っているために、パソコンを満足に扱えない人が増えてきました。
今やビジネスで必須となっている、エクセル/ワード/パワーポイントがつかないのです。
これはちょっと考えられないですね。
だけど、大学でまったく使わない人がいるのなら、そして、パソコンの代わりにスマートフォンを使って満足しているのなら仕方がないのかもしれません。
そのため、現在のIoTの中心となっているのは、スマートフォンであるといえるのでしょう。
将来的にはどのようなデバイスが良いのか?
一昔前には、パソコンがネットワークデバイスの中心でした。ちょっと前には、ネットブックの需要が高かったように思います。
そして、今は、スマートフォンに加えて、タブレットが売れています。
今のスマートフォン、タブレットの需要を考えてみると、だれでも勉強することなく、なんとなく使えるデバイスがそれらであって、ライトユーザーにはちょうど良いデバイスなのだと私は考えています。
そして、本格的な作業をする場合には、やはりパソコンが必要になってきます。
これからもパソコンが必要な状態は続きますが、大きく変化していくのは、より省電力のデバイスで、より高機能のデバイスになっていくものと思います。
重要な指標として、どこでも持ち運びができ、どこでもネットワークに接続できて、だれとでもすぐにデータをやり取りできる環境。
そうした環境は、近年できつつありますよね。
データはCloudのHDDに保存しておき、Makbook Airなどの十分なPC機能を持つもので、1Kg以下で軽くて持ち運びができる機器で、作業は所を選ばない。
そのうえ、インターネットにどこにいても接続できることができる、そんな状態が現在の最先端のデバイス環境です。
まずは、この環境が、世界中どこにいても同じようになっていくのでしょう。
途上国でもインターネットのネットワークが広がり、どこにいても接続できる環境が整いつつあります。
その環境をうまく利用して情報発信する、もののやり取りを行っていく、というのが今後の最先端のビジネスになってくのでしょう。
そして、それが時代の流れなのでは?
そして、日本国内だけを見ていては、世界の流れから取り残されるでしょう。
先端技術についてはどう向かうのだろうか
今の技術を考えてみると、現在のネットワーク技術の補強や増強で地球上のネットワークは結ぶことができると私は思っています。
速度も光通信だったりで十分な速度が出せ、ほとんど、ラグタイムなしでやり取りができるのです。
パソコンで行くと、3Dゲームだろうと、シミュレーションだろうと、今の性能の良いパソコンを使えば問題なくこなすことができます。
そこで、今の流れとしては、省電力化を達成していくことで地球温暖化対策が重要になってきています。そして、将来的には、省電力のものが最先端技術として使われていくと考えています。
それ以外の性能としては変わらないでしょうね。例えば、パソコンの容量としては100GBもあれば十分なパソコン環境を構築できるし、それは将来的にも変わらないでしょう。
もし、ブレークスルーがあるとすれば、今の技術では、性能が足りない、宇宙産業へ応用するために技術開発だったり、放射性物質の半減期を制御する技術、核融合を制御するための技術だったりの技術でしょうが、そんなものは、現段階では存在していません。
理論的にも分かっていない、もしくは、つじつまが合わないものは、一般的には研究/開発対象にはならないのだから。
日本の核燃料サイクルは、つじつまが合わないものの集まりですが。。。
まとめ
今すぐに考えられるネットワークにつながる最先端のデバイスを考えてみましたが、将来の状況を想像すると、より省電力なものが優先順位が上がっていくものと考えられます。
電子デバイスのみならず、自動車でも、電気自動車だったり、水素電池自動車といったより高効率でエネルギーに変換される自動車が将来の主流になっていくのです。
日本の会社だとトヨタが燃料電池自動車の開発を引っ張っているようにみえ、これは素晴らしいことですが、日本政府の活動は、原発輸出の推進、原発再稼働だったり、新幹線輸出だったりと、既存技術ばかり追い求めて、新規の研究開発を、時間のかかるものの促進させるような対策が練られていないように見えますね、残念なことです。
将来に向けて、どんなデバイスが必要になってくるか考え、それを見つけ作り出して、世の中に出せるようなことを取り組んでいきたいですよね。そのほうがワクワクしますよ。
今の流れだと、最先端のハードウェアの開発は、地球温暖化を抑制するために、再生可能エネルギーの推進や省電力技術開発になるのでしょう。
また、リニアは、そうした流れに逆行する技術なんですね。
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