目の紫外線対策は、私たちが生活していくうえで気にかけていなければいけない懸念の一つです。紫外線の照射によって、将来、白内障の発症に影響を与えるばかりか、目へ受けた紫外線によって脳がメラニンを出すように命令を発してお肌にメラニンの塊が沈着してしまうこともあります。
⇒飲む日焼け止めランキング!口コミで評判の日焼け止めサプリはこちら!
そんな紫外線対策のためのUvカットメガネの効果を考え、紫外線対策のメガネの作り方を紹介します。
目次
一年中紫外線対策は必要
太陽が一年中照り続ける場所に住み続けている私たちの日本では、紫外線対策が一年中必要なのです。
夏と比べても冬の紫外線の量は70%から80%ほどですが、紫外線が照り続けているためです。
さらに、紫外線の量としては、オゾン層の破壊された状態が続いているために昔よりも紫外線量は増えている状態です。
そして、そんな増えている紫外線を浴び続けていれば、これまで数が少なかった紫外線による問題点がたくさんの人に影響が出てきてもおかしくないのです。
紫外線の目への影響は?
紫外線の影響は様々です。目への影響にしても、直接的な影響に加えて、目に紫外線が入ることによって脳が反応することによって体の目以外の場所に影響を及ぼします。
目からの直接的な影響は?
紫外線の目からの直接的な影響の一つが、紫外線を浴び続けることで将来白内障になる可能性があがることです。
白内障は、目のレンズ部分を白濁させてしまうことで視力が落ちてしまう病気です。いったんなってしまうと、眼内のレンズを人工のレンズに変える必要が出てきてしまいます。
そして、最近ではレーシックを受ける人が多いことも、白内障の発生の可能性を上げることになってきています。
なぜなら、目を保護する役割でもある角膜が薄くなってしまうことによって、紫外線が目のレンズを通る量が少なくなることで、紫外線が減衰せずに目の奥まで到達する量が多くなってしまうことになります。
そして、レーシックを受けている方は、白内障の手術の代表的なものである眼内レンズを入れることができくなってしまう可能性があります。
眼内レンズはもともと角膜が正常な状態の人の白濁したレンズの代わりのレンズを入れることになってくるので、角膜の状態がレーシックしていない人と厚みが違ったり、そもそも、眼内レンズを入れるだけの厚みが残っているのかどうか。
年を取ってくると、老眼も入ってくるため、レーシックをしてしている人は、白内障が発生していることで様々な未体験の症状が発生する可能性があります。
そんなわけで、紫外線の目への影響をなるべく少なくするために紫外線対策は徹底する必要があります。
目への間接的な影響は?
目へ紫外線が入った後に、脳が紫外線が体全体に当たっていると判断しメラニン色素を体からたくさん出すように反応することがあります。
それによってシミやそばかすが多く出てしまうこともあります。
そんな影響もあるために、お肌を保護するためにも目へ紫外線が直接当たらないようにする必要があります。
紫外線とはどのようなものなのか
紫外線とは、波長の短い高エネルギーを持つ光です。波長によってUVA,UVB,UVCと分けられています。
UVCについては、オゾン層によって完全に遮断されているのでUVBの一部のものまでは地上には届きません。しかし、1980年代から続いていたフロンガスのオゾン層の破壊がピークになっていて、オゾンホールからたくさんのUVBの紫外線が通り抜けているため対策を施さなければならないのです。
UVAは紫外線の中では長波長のもので、体内に深く浸透し、ビタミンDを生じさせるのである程度受けなければなりませんが、日本で日常生活を送っているのなら、常に浴びすぎている状態なのです。そして、UVAが皮膚を小麦色に焼く紫外線です。
UVBはオゾンホールの拡大で増加しているので避けるべき紫外線なのです。また、UVBは皮膚の表面上にやけど跡を作るような紫外線です。
どちらの紫外線も、浴びすぎた場合には皮膚がんなどを引き起こす危険性があるものなのです。
⇒飲む日焼け止めランキング!口コミで評判の日焼け止めサプリはこちら!
眼鏡に備わっているUVカット効果
普通のメガネのレンズには、UVカットの効果があります。
レンズの素材にUVカットの効果を含んでいます。ガラスレンズはUVBのUVカットの効果があり、プラスティックのレンズは、紫外線対策のコーティングを付け加えることで、UVAとUVBともにUVカットのレンズにすることができます。
残念ながら、サングラスとして売られているレンズについてはUVカットの効果がない場合があります。安物のサングラスに、UVカットの効果をもつ材料が使われていないものがあるためです。
サングラスは色が濃いものを使っているので、目の瞳孔を開かせることになってしまい、サングラスが紫外線を遮断する効果がない場合には、紫外線が目の奥にまで直接浸透してしまう危険性があり、サングラスをしていても目にとっては危険な状態なのです。
これは、白内障の誘発要因にもなりかねないことです。
紫外線対策のメガネとしてはどんなものが良いのだろうか?
矯正用の度付きメガネのレンズは、色がついていなくとも、UVカットの効果があります。そして、そのレンズは度なしの場合でも製造することはできるのです。
伊達メガネでもメガネ屋さんでレンズを選ぶことによってUVカットのサングラスになるのです。
プラスティックレンズは、どんな色でも入れることができるので、自分用のオーダーメードの色入りのサングラスも作ることができるのでメガネ屋さんで作ると基本的にはUVカットのメガネが確実に手に入れることができるのです。
そして、メガネフレームは、ファッションの一部として扱えるものなので、自分の気に入ったフレームを選んで屈折率が1.5のものを選ぶことで、リーズナブルな紫外線対策のサングラス、もしくは、メガネを作ることができるのです。
UVカットのメガネについてのまとめ
メガネをかけている人が白内障を受ける年齢は、メガネをかけない人よりも年齢が若いという結果があることから、UVカット効果のあるメガネをしていても白内障になる可能性はあります。
しかし、予防策を講じることでその、白内障の発症を遅らせることはできるのです。この点を踏まえて、自分に合った紫外線対策をとりたいものですね。
また、近年はオゾン層が破壊されることによって、オゾン層を透過する紫外線の量が増えてきています。これまで考えているよりも目にダメージを与える可能性があるので、紫外線対策のメガネを用いるようにしたいものですね。
こちらもおすすめです。
→ブルーベリーサプリメントランキング!効果のあるおすすめのサプリはこちら!
→飲む日焼け止めランキング!口コミで評判の日焼け止めサプリはこちら!