先日iPhone6s/iPhone6s Plusが発売されました。これまでのiPhoneの発売時にはApple Store前に多くの行列ができていましたが、今回のiPhone6s/iPhone6s Plusでは、行列はほとんど発生しませんでした。
これは、インターネットで予約が行われたことから行列が発生しなかったのですね。
大混乱がなくiPhone6s/iPhone6s Plusの販売は行われ、ここで、iPhone6s/iPhones6s Plusの購入者/機種変更者の大手キャリアーの契約者数の割合が発表されました。
それが約９％。大手キャリアの契約者数の、およそ１０分の１の人がiPhone6s/iPhone6s Plusを入手したのです。
いやいや、すごいですね。発売して半月余りで、それだけの量を売って、更新の契約を促すのは。。。
そんなiPhone販売に関係する、スマートフォンの影響力と現状について考えてみます。
⇒iPhone 6sとPlusともに容量は16GB、64GB、128GB！自分に最適な容量の選び方
目次
スマートフォンがなければコミュニケーションが取れない、不都合が生じる
まず、なんといっても、今の時代はスマートフォンがなければコミュニケーションがとりにくい時代になってきましたね。
多くの人がスマートフォンを持っていて、様々なアプリを通してコミュニケーションをとらないと疎遠になってしまいがちです。
たくさんの人が、スマートフォンを使わなければいけない状況に追い込まれています。
そして、様々なツールがスマートフォンを使っていることをベースに構築されているために、持っていないと不便なことが発生してしまいます。
例えば、ネットバンク開設。開設するときにスマホでアプリをダウンロードしなければならないのです。
もちろん、資料を郵送してもらい開設することもできますが、アプリを用いると一瞬で口座開設ができます。そのほかにも、ゲームなどは、スマホ完全対応のものが多く、スマホがなければ遊ぶことができなります。
現代の世の中では、スマホを持っていることが前提で制度ができているのです。
スマホがないと、時代に取り残されているように感じることがあるのです。
そして、多くの人が、時代に取り残されないツールとして、iPhone6s/iPhone6s Plusが選ばれているのです。
iPhone6s/iPhone6s Plusのデメリットは？
スマートフォンのデメリットは、なんといっても値段が高いことです。
多くの人がiPhone6s/iPhone6s Plusを２年間の更新のタイミングで変更したのではないでしょうか？
しかし、前のiPhoneを２年程度で更新してしまうのはもったいないですよね。そして、iPhone6s/iPhone6s Plusは結局１０万円程度の出費が伴ってしまうのです。
それってむちゃくちゃ高くないですか？
実際には、分割で２年間で喜寿代が払われるように使用料を設定されて月々払っていきますが、そのバカ高い機種代を２年かけて払っていくのですよ。
機種偏する前のiPhoneも同様に払ってきて、そのローンが払い終わったら次は新しいiPhoneの機種代が、スマートフォンの使用料の大部分を占めているんです。
でも世の中の多くの人が２年程度で新規のiPhoneに投資することに同意していて、機種変更を繰り返しているのです。
つまり、携帯電話/スマートフォンの利用料金が高騰している原因は、短期間に機種変更を繰り返すビジネスモデルを顧客に誘導している業界のシステムが問題なのです。
お金がたくさん動くからメディアも含めて誘導させているのですが、消費者にとっては、出費が大きなデメリットです。
⇒高騰するアイフォン６ｓ（iPhone6s）！スマートフォンのデメリットは！
iPhone6sの周りに発生するお金の動きは？
なんといってもiPhone6s/iPhone6s Plusは莫大な金額が動きます。そして、iPhone6s/iPhone6s Plusには、たくさんの日本の技術が使われてたくさんのお金が日本国内にも支払われているのです。
Appleはファブレスの会社です。そのために、iPhone6s/iPhone6s Plusの部品の要素技術の開発は、部品を作るメーカーが技術を持っています。
それをAppleが大量に発注することで、安く仕入れていて、大量であるために日本メーカーにも相当の利益をもたらしているのですね。
また、今回は、ソフトバンク、AU、DOMOCOと大手キャリアーがすべてiPhone6s/iPhone6s Plusを販売することで、それにかかわる広告業界へも多くの販売のための経費が支払われ、莫大な金額が動いているのでしょう。
そんな状態では、メディアへのiPhone6s/iPhone6s Plusの露出は大きなものだったのでは？。
それにより、多くの人がiPhone6s/iPhone6s Plusへの関心が高まって、販売が大手キャリアの約１０％人が機種変更するに至ったのでしょう。
さらに、Appleもそれを見越したように、短期でiPhoneを機種変更するPlanを打ち出しています。
消費者に今後も受け入れられるかはわかりませんが、短期でハイスペックのパソコン同様の値段のiPhoneを変更することをビジネスモデルとしているのです。
大きなお金が動くのはわかりますが、お金を出してスマートフォンを最新の状態に保たなければいけない必要性は私には理解できませんね。
スマートフォンは飽和してきていないか？
日本では、多くの人がスマートフォンを持っています。もちろん、ガラケーを使い続けている人もいます。
両者を合わせるとほぼすべての人が携帯/スマートフォンを持っていることになるのです。
もし、携帯/スマートフォンが壊れるまで機器を使い続けるならば、市場としてはほとんどなくなっているのです。
そのために、定期的に買い替えるように、電話会社/メーカーでキャンペーンを行い販売促進をするのは当たり前なのかもしれません。
売り上げを上げる努力が、携帯電話の割高な料金設定に陥ってしまっているのです。
そして、こうした循環をやめれば、携帯電話の料金の家計に占める割合は減っていくのです。
市場は、買い替えを促進する方向か、新たな新商品で普及するものに向かっているのです。そんな中で、iPhone6s/iPhone6s Plusは、メディアやメーカーの買い替え促進策がうまく働いている良い例なんでしょうね。
iPhone6s/iPhone6s Plusの影響力のまとめ
iPhone6s/iPhone6s Plusの発売で、売り上げのみならず、相当のお金が動いているのが予想されますね。
これは、飽和した市場の中で、販売促進がうまくいっている例で会って、他のメーカーが追随できるようなものではないと考えられます。
⇒スマートフォンのメリットは！？時代の流れを考えるとスマートフォンを使うべきか！？
もちろん、途上国などは、まだ、スマホの普及率が高くないためにこれから伸びる市場です。
そして、今後は、こうしたメディアを使った販売促進によるものか、新規のデバイスの普及か、どちらかがビジネスとして成功していくのでしょうね。
それにしても、パソコンよりも短い頻度でパソコンと同等以上の価格のiPhone6s/iPhone6s Plusを買い替えていく日本人の購買意欲にはすごいものを感じます。
毎月の携帯電話の使用料金に、iPhone6s/iPhone6s Plusの料金は含まれているのですよ。
私は、使えるうちは買い替えることはするつもりはありません。ものを長く使うことを考えるので、買い替えたりはしません。そして、安いものでも、携帯電話は携帯の目的に使い、カメラで写真を撮り、パソコンで作業をすることを好みます。
パソコンもコストと実用性を重視し、必要なものを購入します。
そして無制限に使いたい人はこちら。
