日本には、家族サービスなんて言葉があるけど、この言葉はおかしくはないでしょうか?
家庭を持つ人にとって、家族とともに過ごすのは当たり前のことなのですよ。家族とともに生活するためのお金を稼ぐための手段である仕事をしている人が、家族と接することをサービスというのは全くおかしいことなのです。
サービス残業という言葉がありますが、これは、無料で労働力を会社に提供するという意味です。
家族とともに過ごす時間は、無料で家族に提供してあげるものではなく、その人が人生を歩むべき当たり前の行動であって、サービスではありません。
日本の文化では、家族に対して時間をとることをサービスとして、無料で奉仕するものと考えている節があるためにこんな言葉ができているのでしょうかね。
絶対に、こんな状態になってはいけません。
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ちなみに、欧米では家族と接する時間を多くとります。仕事は、朝早くから定時には仕事を切り上げて、その後の時間を多くとるのです。
もちろん、仕事が回らない人は、家族との夕食を終えた後で、夜遅くまで自宅で仕事をすることになります。
そんなフレキシブルな勤務形式ができるからこそ、家族中心の生活になっているのです。
一方で、日本の会社は家族がないがしろにされ、勤務時間も、朝9時から、夜10時とか普通で、12時超えることも頻繁にあるような状況です。そして、会社は家での作業を許可することはなく、仕事は職場で遅くなってもやっていくという考え方です。
朝早く家を出て、夜遅く家族が寝静まった後に帰宅なんて当たり前なんですね。
こんな生活は、幼い子供を持つ世帯には致命的な問題になりかねません。
会社の制度ばかり厳しくして、若い世代を全く考慮しない、それが日本の古い企業文化です。
だから、家族サービスなんて言葉が生まれるのです。
私は絶対に使いたくない言葉ですし、そうした文化は受け入れづらいものです。
皆さんはどう思われますか。
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