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本格的な海開き、そしてプールの季節になりますね。

気になったことをひとつ紹介します。

 

プールに潜む3つの感染症と予防方法

 

 

アメリカで拡大するプールによる感染

寄生虫のクリプトスポロジウムによる下痢症状の発生です。

 

アメリカで2011年から2012年にかけて、1788件の症例と95人の方が入院し1人の方が亡くなったとのことで、統計を取り始めてから最大の数になりました。

 

学校、だったりレジャーパークだったり色々な施設でプールを使いますよね。この例は、アメリカでの例ですが、近年症例がたくさん出てきた症例なのです。

 

体調が悪い時には、無理をせずに見学し集団で下痢などの症状が出た時には、医療機関へ相談してしたほうが良いのでしょうね。

 

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寄生虫の殺菌のためには?

こうした寄生虫は、紫外線放射、オゾンや他の抗菌化剤を用いることによって殺菌することができるのです。また、下痢などの症状がある場合には、

 

  • プールには入らないこと
  • プールに張りる前に十分にシャワーを浴びる
  • おしっこを水の中にしない
  • プールの水を飲まない

ということに心がけるようにしたいものです。自分だけでなく、他の人に移してしまってつらい思いをさせてしまう可能性がありますからね。

 

小さなお子さんにもしっかり教えてあげるようにしましょうね。

 

日本の場合には?

上記のことは海外で発生したことです。日本の学校の状況を考えると、

  • プールに強めの塩素剤を入れている
  • プールに入る前に強力な塩素剤入りの水に腰までつかる

これらが実践できているところでは問題は起こり難いのかもしれません。

 

これから本格的なプールの季節です。すべての場所で管理しきれているかは疑っておいた方がよいかもしれないです。何か起こった時には、適切なところに相談し体調が悪くなったときは医療機関へ行きましょう。

 

今年もノロウイルスも定期的に発生しているようです。どの細菌が原因で病気が発生するのか分からないので、常に注意を払っておくことが必要です。

 

今回は、ちょっと気になる海外でのプールからの感染病についてでした。