都会暮らしと田舎暮らしを比較した際に、田舎暮らしでは車が必須のものになります。仕事をするにも、日常生活でも車がなければ何もできません。しかし、田舎暮らしでは十分な収入を得ることは難しく、得られる手段が限られているのです。
一方で日本の産業の中心は都心を中心に回っています。都心暮らしでは全く自動車はいりません。必要な時にはレンタルすればいいので、自動車は売れません。
その傾向がそのまま自動車販売が少なくなる原因になっていることから、自動車メーカーは海外へ販売を広げています。
世界の最大の市場は、アメリカ。アメリカでは今後もたくさんの自動車が売れていきます。では、なぜ、今の日本で自動車が売れなくなってきているのでしょうね。
そんな車のいらない日本の都会暮らしと田舎暮らしの実情を実体験したアメリカでの生活と比較して考えていきます。
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アメリカで自動車が売れているのは?
アメリカっていうのは大きな国なので、どこへ行くにも自動車がなければいけません。例外といえば、マンハッタンなどの中心街に住むことですが、家賃が高いため普通に人は住みません。
子供でも学校に通うのに、スクールバスで何十キロもバスに乗って通学するなんて当たり前です。
近くのスーパーに買い物に行くにも車で数十分走らなければならなかったり、病院、仕事へ行くのにも自動車が必要です。
多くの人が車が必須のところに住んでいるので、車がなければ死活問題です。
つまり、車が、その人の足として、他の交通手段がないために自動車が必要なのです。そして、車がたくさん売れて、車の価値も下がりにくく、自動車を転売するときにも、割と高価格で売ることができるのです。
さらに、日本のような車検のシステムもないために、自動車の維持費が安く済むので保有台数も多いのです。
日本の都会暮らしでは?
日本の都会暮らしの東京や横浜では、都会から離れていない限り、車は必要ありません。
しかも、日本の代表する大企業の多くが、大都市圏に密集しているために社会人でも車はいりませんし、若者にとってはなおさら自動車は必要ありません。
もし、自動車を持っているなら、自動車の駐車場はもちろんのこと、保険料、車検と、その維持費が大きく生活にのしかかってきてしまいます。
日常生活ではほとんど必要のない自動車を維持するために、多くのお金を使うなんてばからしいので、まず、車を維持するなんてことは皆避けるのです。
日本の若者の自動車離れが進んでいると非難がされていますが、必要のないものなので仕方ありません。
むしろ都会暮らしを中心に企業活動を進めてしまった、今の政治社会を作り出した人が非難されるべきなのです。
日本の田舎暮らしでは?
日本でも、田舎では、公共交通機関が都会よりも少ないために、自動車を持っていないとどこにも行けない状況です。
当たり前です。
そのために、田舎へ行くほど車の保有台数は、多くなってきます。一人一台以上持っている家庭が多いですね。
そして、自動車の維持費はかかってしまいますが、交通費や、家賃、その他の生活費を含めると、トータルで田舎の生活の方が安く済ますことができます。
それによって、収入が同じなら田舎の生活のほうが豊かになる可能性があります。
つまり、田舎暮らしでは自動車が必須ですが、生活しやすいのです。
まとめ
大企業など人をたくさん雇っている会社が大都市に密集している限り、多くの人にとって自動車を購入する必要はなくなってしまい、自動車の需要は日本では少ないままです。
日本全体での車の販売を増やしたいのならは、まず、地方にたくさんの人が済む状況を作る必要があります。
単純に会社を移すだけとか、公共事業を移すとか言うのではなく、都市部のみでしかできない生活やサポートできる環境すべてを、田舎の方へ機能を移転する必要があるんでしょうね。
結局、都会で仕事がある限り、便利な生活がある限り人は動くことができないし、地方へ人が移住しやすい環境を作ることが政治のやるべきことなのです。これが、少子化対策になるのかもしれません。
子供にとって生活のしやすい環境は、マンションやアパートが立ち並んでいる空間よりも自然に囲まれた空間なのだから。
自動車販売強化のために、田舎に産業を作り多くの人を移住させることは、少子化対策の一環なのです。それとともに、日本での自動車の需要が高まります。
都会暮らしと田舎暮らしについて書き足しますね
いつの時代でも新しい産業、新しいアイデアは出てきて、田舎での生活ができる仕事は生まれてきます。その一つの仕事となりえるのが、インターネットビジネスであり、ブログで収入を得ることです。
お手軽にだれでも始めることができますが、だれでも高収入を得ることができるわけではなく、限られた人だけがブログで生活できているのが実情です。人数も非常に少ないことでしょう。
しかし、生活面で言ったら、都会のごちゃごちゃした環境では、特に、子育ては厳しい面があります。自然豊かな環境でゆったりとした子育てができるなら、それは有意義な生活となるでしょう。
そして、子育てをしている世代が一番生活が大変なのと同時に、仕事がたくさんこなう必要がある世代なのです。
生活できるお金が稼げている状況なら、都会でも田舎でも同じことです。田舎暮らしの人が増えれば、車の必要性が増えるので、自動車業界こそが、その一端をなせるように、田舎暮らしを推進するような仕事を提供する必要があるのでしょう。
ということで、今回は田舎暮らしと都会暮らしで車が必要なのは田舎暮らしてあるために、日本での自動車販売が頭打ちになっているのは必然であり、販売促進をしても変わらないということと、販売を上げるためには、社会システムと政治が変わって、地方に仕事が行き渡るようにする必要があることを導きました。
そして、個人で田舎に移住する場合には、自分で十分な収入を得るために手段を確保したうえで移住しないとよくないことが発生してしまいますね。
移住を検討している人は、まずは、エージェントに相談してもいいのですよ。情報を集めなければ始まりませんから。
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