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サラリーマンが転職をする場合に相談する相手は同僚は絶対にいけません。

転職が決まってから同僚に伝えるのはいいのですが、その際にも、その同僚からは、まず、逃げていることを指摘されます。

結局は、転職によって、現状から別の状況への移ることによって、その現状で直面していることからの逃げを意味しているようにとらえるのです。

特に、大企業で、リストラをほとんどしていない企業の人にとって、転職で他へ移ることを想定していない人の集まりであるために、完璧に逃げのレッテルを貼り付けるのです。

リストラの場合は同情されるだけですが。

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どんな逃げがあるのか

サラリーマンが転職を考える人は様々です。

会社に属しているので、上司、同僚、部下との人間関係がどうしようもない状態になってしまう人もいるでしょう。仕事内容が嫌な人もいます。労働時間が長く、サービス残業をせざるを得ないこともあるでしょう。日によっては、朝9に出社して、次の日の朝6時ごろに帰宅とか、仮眠さえなく、そのまま次の日の業務をこなしたりたけど、残業時間を帳簿上で調整なんてのは、大企業でもあったりしますからね。

また、休みが取れなかったり、業務用のパソコンが壊れかけていても新しいのを支給しなかったり、嫌がらせを受けたり、いろんな要因が会社にはあります。

また、家庭環境の状況も様々ですからね。

そんな状況を解決するために、転職が一つの選択肢なのです。そんな、問題のある現状からの逃げが、許容されるのは問題ないじゃないでしょうか。

その逃げをしなかった場合に、ストレスで、うつ病になってしまう人もいます。

自分の現状が満足できる人から見れば、すべてが逃げに見えてしまい、転職者を非難するのですよ。

それが日本社会の現実ですね。

自分より立場が弱そうな人に対して徹底的に批判・非難を繰り返すのが日本文化であり、村八分になるのです。

まとめ

サラリーマンの転職が一般的になってきているとしても、まだ、同じ会社にずっと勤めるのがふつうであると考えている層がかなりいます。

特に新卒でその会社に入ってずっといる人は、転職していく人を逃げととらえ、実際にそう言及するのですよ。

逃げとともに、誹謗中傷をするのは普通で、会話が成り立ちませんね。

本人にとっては、現状から良い状況になれば、本人にとっては問題なのないのだけど、時々、嫌な日本人を見ます。

その実情はご存知ですか?

 

自分が目標を持って取り組んでいればいいのではないのか

私は、こんな社会が大嫌いです。別に個人がどういった職業を選ぼうと自由であるし、転職したければすればよいのです。一方で企業は、リストラしたいときはいつでもリストラをするのです。その際には、退職金が上乗せされます。

一方で、自主退職は、退職金は減額されるのです。退職金が減額される、もしくは、なくなるリスクがあるのに、転職するのです。

本人の意思を尊重して、気持ちよく送り出すべきものであって、非難批判をしてはいけません。

絶対に日本社会では非難批判をする人はなくなりませんけどね。