安倍内閣誕生以来アベノミクスとして、名前だけの経済政策が行われてきました。実質の賃金上昇は大企業以外では行われず、株高のために円安を誘導し、年金資金を株に投入してきたのです。
その他で行ったことと言えば、海外への大金のばらまきと、原発の再稼働と何も新しいこと、将来へ向けた日本国内の投資は行っていないのです。
そして、初めに掲げていた、カジノを日本に合法的に作ったり、戦争ができる国にしたといった国として退化する方向の政策を推し進めていることからも、ここ数年でアベノミクスによって経済が発展したということは決してありません。
日本人の貧富の差がさらに拡大?
アベノミクスの最も悪い政策の一つは、株高の維持のために年金資金を投入してしまったことです。
これまでの政治で、年金資金はどんどん無駄づかいをして箱モノをたくさん作ってきました。
その箱モノは、自治体では維持ができずに結局は民間へ安く払い下げられたり、閉鎖されてきているのですね。
そして今回は、株を持っていた一部の人のみが資産を増やすことができた一方で、株高の恩恵を受けられない人は、収入も全く変わらない状況で、税金のみが高くなってきて、それに加えて、毎月出ていた子育て給付金も大幅に減額されて、政府の政策としては、何を目指しているのか迷走して来ているのです。
それによって、現状維持を望む大部分の日本人は収入さ、貧富の差が大きく広がってしまったのです。
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経済政策はどうなっているのか?
通常なら経済政策としては、インフラ整備を推進するのか、もしくは、新規の事業を進めるために政府がサポートできる部分をサポートしていくことが望まれます。
ところが、日本のインフラは、ほとんど手を施すことが必要がないほど整備がされてしまっています。
むしろ、老朽化した設備の建て替えの問題が今後表面化してくるのです。
水道事業などはその良い例ではないでしょうか。水道管の耐用年数から行っても、取り換えの時期に来ているのですから。
実際にアベノミクスで行った政策は、原発を稼働させ、自然エネルギーを抑制することです。これは、選挙の時に掲げた公約とは全く異なっています。
その他で、日本国内で行っていることとしては、マイナンバー制の普及にとる特定の事業者への発注事業と、オリンピック関係の事業をかき乱していることです。
どちらも十分な議論がされることなく見切り発射の印象を与え、先行き不安な状況です。
5年後10年後に主要な産業になりうることに対する投資は見られず、目の前のこれ先の事業に大金を投じて失敗を繰り返していく、株やFXの初心者が行いがちな方針で経済政策を進めているように感じてしまいますね。
私たち一人一人が意識すること?
日本の政治、社会の状況を考えていくと、将来性はありません。
今の政治、社会が共に変わらなければ、何も変化せず、それが変わる見込みはないのです。
そのために、自分自身がどんな状況でも稼げる状況を作っておく必要があるのです。サラリーマンをしていれば、毎月決まった給与が入ってきますが、それが定年まで続き、十分な退職金がもらえるなんて社会は、とっくに崩壊しています。
現在、65歳くらいまでは年金がもらえないために老人も働かなくてはいけない社会になりました。
実際には60歳ですでに老人なのです。
今後この年齢が確実に上がっていきます。
一人一人が稼げる力をつけないと今後とんでもない状況になってしまうことでしょう。
そのためにも、気が付いた人から何かを始めるべきなのです。
まとめ
今の政治の状況、経済の状況を見てきましたが、将来的に株高の状況が続くことはなく、どこかで崩壊します。
それとともに、政府が投入した年金資金がなくなってしまい、さらに年金運用に暗雲が立ち込めることになります。
そうなった際には、確実に、国民負担のみが増えます。政府の責任は国民の責任となってくるのです。
近い将来これらが負の遺産として大きくのしかかってきます。
そのためにも、どんな状況でも自分自身で対処できる、稼ぐことができる方法を見つけておかなければいけないのです。
もちろん初めから稼げる人なんてほとんどいません。試行錯誤して少しずつ成功体験を繰り返すことによって稼げるようになるのです。
そして、なんでもよいので始めてみることが大切なのです。
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