サラリーマンの将来は、如何に良い上司に使えているかによって、昇進・昇給・転籍・出向など、どういう状態になっていくのかいる決まってきます。
そして、その上司の活動状況が自分の10年後20年後の状態を物語っているといってもいいのです。
サラリーマンは上司によって昇進・昇給が決まる
サラリーマンは、上司にどれだけ好かれているかによって昇進や昇給が決まるのです。
それは、その人物を評価するのが上司であって、上司が、その人物の評価結果を上司に報告しその結果に基づいて昇進が決まってくるんです。
サラリーマンは上司に逆らえません。
この現実は、実際にあることであって、実感している人も多いでしょう。
人によっては、会社のイベントで重役に気に入られることによって昇進することもあるのでしょうが、それでもやっぱり上司の評価が重要になってきます。
そんなわけで、上司との人間関係が昇進・昇給のカギを握るのです。
上司の活動状況が未来の自分の状況を表す
あなたの上司の活動状況はどんなでしょうか。
会社部門によって、様々でしょうが、特に、大企業においては、上司の仕事内容は非常にわかりやすい内容になっているのではないでしょうか。
何か月も一緒に働いている上司の仕事は、どういった活動を上司が行っていて、上司の人間関係、仕事状況がつかめてくるものです。
それにより、この先どんな状況が自分に待ち受けているのか予想できるのです。
日本ではまだまだ年功序列が強い昇進システムです。
特に、大企業では5年先10年先の自分の姿が上司から判断できます。
それが本当にいいことなのかどうか。
会社によっては、40歳以上リストラ対象になったり、一定年齢以上が、子会社へ出向になったりと、受け継がれる伝統があります。
こうした状況を把握すると、将来、自分に降りかかってくるであろう状態も予想できます。
まとめ
大企業に勤めているからと言って、安定して定年まで過ごせるのではなくて、ある一定の年齢でどうなっていくのか、上司を見ていることで予測ができ、それがリスク要因なのです。
そんな現状が良いのか、それを変えたいのかは人それぞれです。
自分のキャリアをどう積み上げたいのか、じっくりと考え、自分でキャリアを積み上げるようにしていきましょう。
会社にキャリア形成を任せていては、上司のようになるだけです。
魅力的な上司で目指している人が、上司の場合は会社にしがみついたらいいのです。
でも、ほとんどの人が、上司よりも仕事ができる人に、輝ける人になりたいのではないでしょうか。
そして、転職をするにしても、独立するにしても、しっかりと目標を持ってキャリアを形成していくことが重要です。
その手段の一つが転職活動です。そして、転職エージェントはそんなキャリア形成のための手段のひとつなのです。
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