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動物園で人気者のポーラーベアー(ホッキョクグマ)
それが地球温暖化の影響で絶滅の可能性があるというショッキングな報告が発表されたのです。

 

6500万年前の恐竜の絶滅の原因!小惑星の衝突と大火山の噴火の両方だった!?

 

その詳細を紹介したいと思います。

 

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ホッキョクグマの絶滅の原因

ホッキョクグマの生息地北極の氷の上です。
そこで、食べ物を探しコグマを育て生活をしているのです。

 

その北極海の氷が減少するとホッキョクグマの生息地が脅かされるのです。
現在地球温暖化によって、毎年、特に過去8年間に渡って北極の氷が減少し続けています。それとともにホッキョクグマの生息数も減少傾向になっているのです。

 

北極の氷が減少し続けているので、そこで生息するホッキョクグマの生息数が回復する見込みがありません。

 

このままでは絶滅する可能性がありますが、ホッキョクグマの生息地である北極の氷がなくなるのは回復する見込みはありません。

 

今のところ、ホッキョクグマは、5カ国にまたがった北極圏に住んでいます。総数で20000頭から25000頭が生息しているものと見積もられている状況です。

今が大規模な生物の絶滅のフェーズなのか

 

ホッキョクグマの今後のシナリオ

ホッキョクグマの今後の生息数のシナリオとして、地球温暖化の影響が安定する場合のシナリオと、増加する場合のシナリオの2100年まで起こり得るシナリオが同時に発表されています。

 

どちらのシナリオでも、ロシアとノルウェーに住むホッキョクグマが最初に影響を受け、2025年には、地球温暖化の影響によって新たな病気の発生があると推定しているようです。

 

また、カナダとグリーンランドに住むホッキョクグマのグループには、その後の25年たった後に病気の影響が現れると予想されています。

 

その中でも、カナダの北極圏側に住むホッキョクグマの状態がより安定しているようです。

 

いずれにしても自然界に生息しているホッキョクグマの生息数は減少していき、絶滅は免れないことと予想されているのです。

 

その他の予想として、人がホッキョクグマの生活を管理コントロールを行い、人間と産業活動からホッキョクグマを守っていくことが推測されています。

 

このプランは、ホッキョクグマを人の支配下に置いて管理することになってしまうので、これにより管理されたホッキョクグマだけが健全に生き残れることを意味しています。
そして自然界に生活しているホッキョクグマがいなくなることになってしまいますので、最初のどちらかのシナリオが現実に起こり、絶滅は避けられないことを推定しているのです。

今が大規模な生物の絶滅のフェーズなのか

 

ホッキョクグマに関するまとめ

ここで取り上げたように、2030年までは最も理想的な状態でも温暖化がこのまま進んでいきます

 

温暖化が確実に進行することを前提に話が進んでいることに違和感がありますが、懸念されることに対して対策を施すことは必要なことです。

 

何れのシナリオでもホッキョクグマは絶滅の方向に行っています
現在の温暖化対策が不十分であることと、地球の環境変化が急速に起こっているために絶滅が避けられないところに来ていると研究者らは推測しているのです。

 

何とか良い方向に進んでいってほしいとは思っています。

 

6500万年前の恐竜の絶滅の原因!小惑星の衝突と大火山の噴火の両方だった!?

 

追加11月22日

2015年の12月にパリで温暖化ガス削減のための国連の会議が行われる予定なので、この会議での温暖化対策に期待したいところです。

 

地球の平均気温が過去最高を記録し、北極海の氷もどんどん溶けています。

 

ホッキョクグマのためにも、私たち自身のためにも、地球温暖化対策は、本腰を入れて取り組むべき段階にきているのではないでしょうかね。

 

 

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