日本列島は連日35度を記録して
たくさんのひとが熱中症に

なられている報道がされていますね。

スポーツイベントでは
競技者のみならず、観客まで

熱中症になられる方がたくさんいるようです。

8月の暑い時期に
オリンピックをやるべきなのか心配になりますね。

今回は、東京でのオリンピックの開催について

懸念されてる暑さについてです。

スポンサーリンク

2020年東京オリンピックの開催期間

東京オリンピックは7月24日の午後8時から開幕式が
行われる予定です。

また、サッカーの予選は7月22日の午後5時から
行われる予定です。

最も暑く湯だっている状態の中
まだ、暑さが残っている球技場で
選手たちは試合を行うのですね。

自分が観客の立場でも、日中の気温が40度近い
中で、厚さが残っている球技場に
出向くのはためらってしまいます。

開始が時刻が5時だとしても球場には
それよりも早く入らなければならず、

球技場のすべてが屋根で
覆われているわけではないのだから。。。

閉幕式は8月9日です。

その後8月25日から9月6日までパラリンピックが
行われます。

過去の東京オリンピックはいつ開催されたのか

1964年の東京オリンピックの開催日は10月10日でした。

これは、エアコン等の設備がない中で
東京でのスポーツの開催日としてふさわしいのが
この期間であることを示しているのでしょうね。

これに基づくと7月22日からのオリンピックで
サッカーの試合は、とんでもないことかもしれませんね。

2002年の日韓ワールドカップは5月31日から6月30日の
期間で行われました。

随所には好プレーや激しい動きはありましたが
暑さによる影響はあったように感じました。

政治と商業の祭典

オリンピックは、昔はアマチュアの祭典のように
扱われてたように感じていましたが、

今のオリンピックはより多くのお金が
必要となる祭典になってきました。

7月から8月にかけてオリンピックが開かれるのも
他のヨーロッパやアメリカのプロスポーツが
開催されていないため
視聴率が稼げることが要因のようです。

視聴率が稼げる番組であるため、広告収入が見込めるので、

主催者側はこの期間に開催することを候補地選定の基準に入れていたのです。

また、日本の場合は、首相がオリンピック誘致の
先陣を切って演説会場に出向いたり、メイン会場の選定に横やりを
入れて、自分が責任者であるようにふるまって

影響力を国民に示す、絶好の宣伝対象に
使われてしまいました。

また、オリンピック開催にはたくさんのお金が必要であることは、
今のギリシャ危機の発端は、アテネ五輪で
予算を使いすぎたことも一つの要因であると
指摘されていることからも明らかでしょう。

東京オリンピックの予算は当初は既存の設備を使うから
お金はかからないということが言われていましたが、

どんどん費用が掛かることが報道を見ていると
セールストークだったことが明らかになってきました。

オリンピック開催には、実際には
多くの資金が必要で、政治や経済、両面から
都合の良いように扱われることによって

結局は、7月から8月の間に開催しなければいけないことになっているのですね。

東京オリンピックは大丈夫なの?

過去のオリンピックでは1988年のソウルオリンピックが
9月17日に開幕して

最も暑い時期を避けて開催されました。

ヨーロッパでは、暑い時期もありますが、
40度近くの高温になることはまれで、今の最高気温は

先月の異常な熱波があった地域でも最高気温が30度前後と
夏としては過ごしやすい温度なのです。

一方で日本の気候は、特に梅雨明けしてからの気温は
連日35度以上とスポーツをするにはあまり良くない
期間ですね。

マラソンは朝の涼しい時間帯にスタートする
ことが考えられますが、すぐに35度を超えるような
状態になってしまい、選手たちは42.195キロを走るのです。

多くの競技者が熱中症になってしまう懸念が
払しょくできないですね。

近年のオリンピックの制約から時期をずらすのは
大変でしょうが、再考したほうが良いように思います。

まとめ

連日35度を超える猛暑日が続き多くの熱中症の
報道がされています。

この時期に東京でオリンピックを開催することについて
大きな懸念が生じてしまいますね。

いま、メイン会場である新国立競技場で
もめていますが、最も注目すべきは、開催期間の

暑さ対策をどうしたらよいかではないでしょうか。

世界各国からたくさんの競技者や観戦者が
日本を訪れます。

日本の気候を考えたら、国際大会を7月8月
に行うことは避けるべきでしょうね。