最近学んだこととして、批判・非難に関することです。
それは、批判や非難を人からされると、全く同じ感情をその人に対して抱くようになるということです。
相手が自分のことをダメ人間と言えば、言われた本人は相手をダメ人間だと思うようになります。相手が自分に対する感情を、そのまま、自分の相手に対する感情に反映してしまうのです。
そんなことはないと、批判・非難を言う本人は言うかもしれません。
いやいや、本当にそんな感情が芽生えてしまうのですよ。
人間関係は複雑なように見えて、単純なんです。
人の悪口をむやみに言うものではありません。
大勢の人がいる中で悪口を言えば、言われた本人は、相手に対して言われた感情を抱いてしまうんですから。周りの人も同じような感情を抱きかねません。
たまたま、今回は、身近な人に何人かから、批判や非難を言われて、いやー腹が立ったんですね。
自分の知り合いの中でも、肉親から言われたことに対しても同じように言われた感情を相手に対して感じてしまったのです。それが、少し離れた知人からの時には、ちょっととんでもない方向へ行ってしまいかねないんですよ。
同じように批判・非難され悪口を言われた時に、同じ感情を相手に対して感じてしまうのだから。
特に注意しておかなければいけないのが、自分が、その言葉を発した相手が、自分と非常に親しい間柄だった時です。
関係は壊れますよ。
最も起こり得る場面が、会社を転職した時や、その後に元同僚とあった時などです。
会社辞める場合には、同僚が飲み会を開いてくれる場合があります。批判や非難を言うような人だとわかっている場合は飲み会をやめましょう。
なぜなら、同僚にとって会社を辞めていく人は、仕事が嫌だから現状から逃げていく人のように感じ取っているからです。
その場合に、その退職する人に対して、必ず批判と非難の言葉を浴びせかけるのです。
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もちろん会社ではそんなことはしないので、お別れの挨拶をするのは必要です。
しかし、飲み会では、けんか別れになって、両者ともに同じ感情を引きずったままになってしまう可能性があるのです。
やめていく人にとっては円満な人間関係を続けていきたいと思っているのですが、日本人の感情は、退職者にやさしくはないので飲み会では本音が出てしまうものなのです。
どこかで、批判と非難をしたい気持ちがいっぱいあって、攻撃するタイミングが飲み会になるんです。
結局は、言われた人もいった人に対しての不信感だけが募ることになってしまうのです。
皆さんは、気を付けましょうね。
皆、大人だからそういった感情は公には現れませんが、気の緩んだ瞬間には生じてくるのです。
そして、一度言った言葉は自分に跳ね返ってきます。
もちろんこういう関係になる人もいれば、ならない人もいます。
どんなタイミングでそういった関係になるかは、人によります。
そのために人を批判・非難するのは、やめるようにしましょう。言っても自分の人間性が疑われていくだけです。
ちょっと違う場面では、恋愛の場合は、片一方が好意を持っても、離れていく場合とそうでない場合があるから、難しいですね。
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