子供の近視の問題ってどこにでもあります。
特に最近の子供は、スマートフォン、テレビ、ビデオゲーム、タブレットなど近くで画像を見る機会が多くなっています。
そして、パソコンの習い事などでも近視が進行する素地ができてしまっているのです。
前に、外で遊ぶ時間が子供の近視への影響を強くすることを紹介姉妹下が、今回は、初めに生まれた子供ほど、より禁止になりやすいということが分かってきたのです。
詳しく見ていきますね。
兄弟姉妹がいる家庭では、長男、長女が近視になりやすい!
10月8日に「JAMA Ophthalmology」で発表された研究によると、長男や長女は、弟や弟よりも近視になりやすいといいます。
この研究は。40歳から69歳までの90000人の大人からの情報をまとめたイギリスの調査のデータを基にしています。
この調査では、どのくらいの時間を屋外で過ごしているのかとか、詳細な教育履歴や過去の目に履歴などの情報を統計的に結びつけました。
最初に生まれた子供は10%多く近視になりやすく、そのなかの20%がより強度の近視になりやすいということが分かってきました。
そして、後で生まれた子供は、近視にならなかったり、近視になったとしても、初めに生まれた子供よりも近視の状態は軽かったということです。
⇒子供の近視の予防のために!日々の外での活動時間を作る必要性!
近視の原因は?
この調査によると、子供が近視になりやすくなるのが、子供の教育と強く関係づけられるということです。
なぜなら、子供の両親は、初めに生まれた子供により多くのお金をつぎ込む性質があり、それが、よりたくさんの時間を最初の子供が学校で過ごすことにつながるのです。
子供たちが学校で過ごす時間が多いことで、子供が、本を読んだり、近くを見て作業す時間が増えて、目を酷使することになってきます。両親の遺伝的な問題もありますが、目を酷使することで近視になりやすくなっていくのです。
そして、教育をフルタイムで受ける小さな子供は、屋外で遊ぶよりも、屋内で読書などをして過ごすことが多くなるのです。
この外で遊ぶ時間が少なくなる子供ほど、近視になりやすくなるというのはこれまでの研究結果と一致しているのです。
⇒子供の近視の予防のために!日々の外での活動時間を作る必要性!
まとめ
子供の近視の問題は非常に、子供の学校での成績にもろに影響してきます。
また、一定の年齢になった時に、眼鏡でいることに抵抗感があったりします。
そのために、できるだけ子供が近視にならないように、してあげたいと思う両親が多いのではないでしょうか。
今回の調査では、子供の教育が近視に影響するということですが、教育自体が問題あることではなくて、外で遊ぶ時間が減ってしまうことに問題があるのです。
本を読むのは、子供の成績を伸ばすための練習のようなものです。
この習慣をやめさせるのではなく、そうした習慣に加えて、近視予防のために外で活動できる環境をしっかり整えてあげる必要があるのです。
現代では、パソコンのプログラミングの習い事などもあります。
そうした習い事は、近視につながる可能性が高いです。しかし、近視を回避させるために、屋外で活動ができる習い事も同時に子供たちに勧めたいものですね。
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