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現代病の一つと言ってもいい近視。

 

日常生活で近くを見る習慣が多い日本では、近視になっている子供って多いのかもしれません。

 

最近のスマートフォンの流行はもちろんのこと、テレビゲームなどの利用、また、塾などの通いごとで近くを見ることが多くなってしまうことにより近視になってしまうんですよね。

 

近視について、ちょっと気になる情報が出ていたので紹介しますね。

 

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外で活動する子供ほど近視になる子が少ない!

「The Jpurnal of the American Medical Association」に9月15日に発行された論文で外での活動時間の近視への影響を調べた結果ありました。

 

中国の広州で行われた調査において、1年生から12年生(高校3年)までの子供に一日に40分間屋外での活動をしてもらって、休日にも、同じように屋外で活動するように親にお願いした子供たちと、その依頼をしなかった子供たちの視力を調査が行われました。

 

調査対象となった子供は平均で6.6年生(中学1年生くらい)外での活動を依頼したグループは952人、依頼しないグループは951人です。

 

3年間その状態を続けてもらい、その後、近視の子供の割合を調べたのです。

 

その結果、屋外でも毎日の活動を40分間行うように依頼した子供たちの内30.4%が近視になっていたのに対して依頼を行わなかった子供たちは、39.5%が近視になっていたというのです。

 

この調査で、近視の度数も、前者が-1.42Dだったのに対し後者が、-1.59Dと外で活動するように依頼したグループの近視の度数が小さかったのです。

 

著者によると、この9.1%の違いは劇的な違いであって、もちろん、この結果だけで結論付けることはできず、もっと調査しなければいけないとなっていますが、小さな子供の近視を防ぐためには、外での活動時間を増やすことが良い可能性が高いことを言及しています。

 

 

経験から考えてみると

私たちの生活で、テレビを見た後、勉強した後、パソコンをした後など長時間近くを見ていた時には、大人でも
目が疲れたり、時には目が充血したり、目の疲労を感じることがありますよね。

 

そして、その疲労が蓄積することによって眼精疲労が起こり、肩こりや首のコリを発症してしまうことがあります。

 

私も、眼精疲労が原因で首のコリ肩こりがひどくなって、苦労した経験があります。目の疲労を日常生活の中で、和らげておく必要があるんですよね。

 

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そして、この論文で書いてある、一日の内で40分くらいでも、外で活動することは実際に良いことだと実感できますね。

 

40分だけでも、朝でも夕方でも夜でも、外を散歩するだけでも目の疲れはすっきりした気分を味わうことができます。

 

 


 

 

まとめ

日常の経験から、外での活動時間が多くなると眼への負担が少なくなることは予想できます。

 

そして、論文としてまとめられた調査結果でも毎日外で過ごす時間を作った子供たちの近視の割合が少ないという結果が出てきたのです。

 

この結果も、なんか当たり前の結果のようですが、現代の生活は、スマートフォンが日常生活の一部となって、空き時間は常にスマートフォンの画面を見ていたり、子供立ちは勉強を続けて近くを見続けるといった目が疲れやすい環境なのです。

 

目の疲れを取るだけでなく日常のエクササイズの一環として、一日のうち40分くらいは、気分転換に外を散歩するという習慣を心がけてもいいのかもしれませんね。

 

適度なエクササイズをコツコツ続けていくことは健康を維持するための秘訣なのだから。

 

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