英語を日本で学んでいても、頑張って勉強すれば英語の知識は身に付きます。そして、英会話の練習をたくさんすれば、ある程度は話せるようになるでしょう。
しかし、それは、あくまでも日本国内で、片言の英語でも、発音が日本語発音の英語でも通じる環境に身を置いているため、周りが理解してくれるからです。
その周りが理解してくれる環境の中では英語でコミュニケーションをとることができますが、そうではない、外国で、キチンとコミュニケーションが取れるようになるには、また、違ったアプローチが必要になってくるのです。
今回は、英語を使えるようになるために外国で暮らすことに対してのメリット・デメリットを考えたいと思います。
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目次
英語圏で暮らすメリット
英語で生活しなければいけなくなる
英語を使う環境で生活していると、いついかなる時でも英語を使う必要が出てきます。こういう環境に追い込まれた時には、様々な器官を使って英語を理解し、表現しようとコミュニケーションをとろうとして、英語が上達します。
そのため、人によっては英語の癖があって、日本で学習していたのでは、違いが判らなかった表現が理解できるようになったり、聞き取れるようになったり、総合的に英語が上達するのです。
外国の文化を理解できる
外国人と少し話しただけでは、背景が全く異なる人なので、理解する、相手に理解されることはありません。
しかし、お互いに長い期間接していて、その地域の文化や背景を理解してくると、どのように、その人が考えるのか理解できてくるのです。
日本人同士でも、地域によって文化の違いがあるので、日本語でも、しゃべっていることが理解できないことがあります。
それはその地域特有の文化であることが多く、それを理解できるようになるには一定の期間が必要なのです。
外国で生活することによって、自国との文化の違いが判り、より深いコミュニケーションをとることができるようになるのです。
外国人の考え方を実感できる
国によって理解できることは異なっています。また、人々の考え方も全く異なっているのです。
一言いえば、想像してものを作り上げることができる人もいれば、細かく指示して何をやらなければいけないか示さないとできない人もいれば、一緒にチェックしながら、見ていて、間違いを指摘しながらやらないとできない人もいるのです。
その違いが、人による違いではなく、国による違いであることが、当たり前であったりします。
それは、ちょっと話しただけでは理解できず、その国に滞在して、自分がプロジェクトを進めるうえで、どんな支持をしなければいけないかを、経験がなければ、判断できないのです。
そのために、外国へ滞在することは有意義なのです。
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英語圏でクラスでメリット
日本語を使わない
日本人なのに日本語を使えないことで、人によっては寂しく感じる人が多いことでしょう。
定期的に連絡を取って日本語で接する人がいると良いでしょう。
日本人の代表としてふるまう必要がある
外国人から見ると、周りで日本人は自分だけとなってしまうことがあります。そんな時には、自分が日本人の代表のように扱われてしまいます。
そのために、日本人がすべてそのように考えられてしまうことがあるのです。
そのため、キチンとして態度で、自分を表現するように心がけることが必要になってきます。
合理的な考えが普通になる
海外で生活をしていると、自分が合理的に物事を進めていかなければ、人は動きません。それに慣れてしまっていると日本の会社のシステムの不合理さや、日本の社会の不合理さが目立ってきます。
日本の社会は合理的に物事を進めるのではなく、だれかの有利になるように合理的でなくても物事が進んでしまうため、長いものに巻かれろ精神を思い出さなくてはいけなくなりますよ。
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まとめ
外国に住むメリット・デメリットを考えてきましたが、日本社会の問題点ばかり想像できてしまいます。
日本の社会が村社会で、外部の人を受け入れない体質、特に外国人を受け入れることがない体質と権力者にとって都合のよい政策。
しかし、グローバル化していく実情を考えると、日本人も、どんどん外国へ出ていく必要があるのです。
そのために、英語のレベルが外国の大学生レベルの英語力が必要になってくるのです。
TOEFLがその指標としては最低限のものでしょう。TOEICは日本人の英語力を図るために作られたもので、一般的には外国で使われないのです。
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