赤ちゃんの離乳食の時期に気にしていること。それは、アレルゲンとなる食べ物をいつから食べさせたらいいのか?

 

早く食べさせすぎるとアレルギーが出てしまうのではないかと不安になってしまいます。

 

調査結果が出ていたので紹介します。

 

赤ちゃんとアレルギー!

 

我が家の上の子には、卵アレルギーがありました。

 

今はもうなくなっているので、アレルギーについて気にする必要はありませんが、1歳くらいの時に卵アレルギーが判明して、その後、卵料理は一切食べさせないというようになったんです。

 

ここで、卵アレルギーがどのように発症したかについてまとめますね。

 

離乳食の時期とアレルギーは?

 

離乳食は大体3か月から4か月くらいの時に始め、6か月くらいの時には、卵を使った料理も食べさせるようになってきていた。(離乳食ちょっと早い?)

 

卵を食べさせた時には、うっすら体が赤くなる程度で、アレルギー反応とは感じられなかった。

 

アレルギー発症は?

 

12か月くらい経ったときに、インフルエンザワクチンを接種した際に、卵アレルギーが発症した。原因は、ワクチンに使っていた卵白だった。

 

発症してからは、卵料理が全く食べられなくなり、その後2年間は、卵を全く食べさせないようにし、その後、卵アレルギーは徐々になくなった。

 

このようにして、インフルエンザワクチンによってアレルギーが発症したんですが、それ以前は卵を食べていたってこと。そして、現在ではアレルギーは出ていません。

 

赤ちゃんとアレルギーは、密接に関係していて、子供を持つ親は注意しないといけません。

 

でも、どう注意したらよういのでしょうか。

 

アレルゲンとなる食べ物を食べさせる時期とその後のアレルギーの発症に関する調査がありました。

 

赤ちゃんが卵やピーナッツを早期に食べると?

http://jamanetwork.com/journals/jama/article-abstract/2553447

 

この調査結果によると、生後4か月くらいから6か月くらいの赤ちゃんが卵を食べことによって、その後の赤ちゃんがアレルギーを引き起こす確率が下がるということ、また、ピーナッツも4か月から11か月までに食べさせることで、アレルギーを引き起こす可能性が下がるということ、さらに、他のアレルギー物質においても同様の傾向があることが分かってきたということです。

 

この結果を紐解くと、アレルギー物質だからといって、全く食べさせないというのは、アレルギーのリスクを減らすことにはつながらず、逆に、離乳食を始めた早い段階から、アレルギーとなる可能性のある食べ物を食べさせることによって、アレルギーを発症するリスクを減らすことができるということなのです。

 

我が家の子供の用に、インフルエンザワクチンを打ったことによる卵アレルギーの発症は、まあ、避けられなかったのですが、離乳食の早い段階から卵を食べさせていたということは正しい判断であったということです。

 

まとめ

 

いつの時期からアレルギーの可能性がある食べ物を食べさせるか判断に迷う場面が多いと思います。

 

ですが、過度にアレルギーの可能性があるからと食べさせないでいると、アレルギーになってしまう確率が上がってしまいます。

 

離乳食を始めたときから、少しずつ食べさせていき、いろんなものを食べさせていくことが、大切なことなのです。

 

 

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