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アジア各国の独立の日付けがどうなっていたのか気になっていたので、調べてみました。

 

日本 2月11日

建国記念の日
紀元前660年、神武天皇が即位したとされる日

 

インド 8月15日、パキスタン 8月14日

1947年8月15日にイギリスから独立。
同時にパキスタンもインドから分離独立。

 

インド兵とともに日本軍の侵攻によって、インドの独立運動が誘発され、日本敗戦後もインド国内での独立運動が続き独立までに至ったとのこと。

 

逆にインドの主導者によって日本軍がいいように動かされたという説も。

 

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インドネシア 8月17日

日本の敗戦により行き場を失った日本兵とともにオランダへ返還されないために独立を宣言した日とか。

 

インドネシアの教育活動に力を入れ、国のシステムづくりに力を入れて、日本敗戦後も現地の人と協力して独立後も貢献したという一面があるらしい?

 

韓国 8月15日(8月13)

8月15日が日本からの独立を祝う韓国の祝日で光復節という。

 

日本の敗戦が決定的となった8月13日に韓国の大統領が独立を宣言したとのこと。

 

北朝鮮 9月9日

ソ連のサポートで1948年朝鮮民主主義人民共和国建国が宣言された。

 

シンガポール 8月9日

1963年8月31日にイギリスから独立して宣言、マレーシアへ結合。1965年マレーシア連邦から議会決議により8月9日に分離独立

 

スリランカ 2月4日

1948年にイギリスから分離独立。実質はイギリスとセイロン(植民地時代からの名称)との取り決めだったため
内戦が続く。

 

タイ 6月24日

第2次大戦中も独立を保ち、日本軍と組み参戦したが、参戦していないことにして敗戦しなかったことになったようだ。

 

1932年の革命記念日で絶対君主制から立憲君主制へ移行で、この日が記念日。

 

台湾 10月10日

1911年の辛亥革命発生日となっているが実質は科挙に合格した一部の台湾の特権階級の政治が続いた。

 

中華人民共和国 10月1日

1949年毛沢東が天安門で建国宣言

 

ベトナム 9月2日

1945年日本がポツダム宣言に調印した日にホーチミンが独立を宣言。

 

マレーシア 8月31日

大戦後イギリスの支配していたが、イギリスの政治に反発したマレー系住民の反発をうけて1957年インリス連邦内の立憲君主国としてイギリスから独立。

 

ミャンマー 1月4日

大戦中に日本軍と協力してインパール作戦を遂行するが失敗、日本軍の敗戦後にイギリスと交渉の末に1948年に独立。

 

最初の独立が1943年に日本軍のサポートによるビルマ国だったという説も。

 

まとめ

中国、韓国の日本に対する認識と、東南アジア、南アジアのでの歴史認識が全く異なっているのですよね。

 

韓国と中国では日本に対して戦争責任を追及する動きが強くその他のアジアでは、そうした動きはそれほど見られません。

 

実際に、東南アジアやインドは、大戦前に、欧米の植民地だったところを日本軍の進行によって独立運動が誘発されたり、植民地時代にはなかった教育を導入したり、政治システムが導入がされたという点で現地に受け入れらる一面もあったようです。

 

もちろん、それがすべてではなく悪い面も存在していることは忘れてはいけません。

 

戦争で侵略した兵士がその地域にとってメリットもデメリットも同時に引き起こしたのです。

 

そして、デメリットは隠される傾向があるのです。

 

 

 

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