お笑い芸人のウーマンラッシュアワーの中川パラダイスさんが網膜剥離で手術を受けて何とか失明を回避した報道がありました。
医師による所見では、あと3日医者へ来るのが遅かったら失明していたということなんです。
スポーツ選手とかが、目に衝撃を受けてなっていた印象でしたが、実はその他にも、いろいろと原因がありそうです。
目が見えなくなってしまったら本当に問題ですからね。
そこで、今回は、網膜剥離の原因が何なのかまとめておくことにしました。
これまでに言われていた網膜剥離の原因は?
網膜剥離は、目に強い衝撃が与えられて、目の奥にある網膜が眼球から剥がれてしまうことを言うのです。
これはスポーツ選手に多く、ボクサーが目に衝撃を与えられて網膜剥離になってしまうなんてのはよく知られていますね。
強度近視が網膜剥離の原因である理由
最近では、強度近視が網膜剥離の原因になるということが分かってきたのです。
その理由は、強度近視の人の眼球の形にあったのです。
目の眼球は円形をしていますよね。だけど、強度近視になっていくと、眼球が楕円形になってしまうのです。
楕円形になってしまうと、ちょうどラグビーボールの長い端の部分が黒目の位置と網膜と接する位置になってしまい、何かのタイミングで、網膜がはがれてしまい網膜剥離になってしまうことがあるのです。
眼球が楕円形になってしまう理由は次のように考えられています。
近視の人は、通常、目の焦点が網膜で合っていません。そのために、焦点が眼球の中で合うことになります。そして網膜に、ぼやけた映像が映し出され、この画像が脳に伝わります。この状態が近視ですね。
この状態のピンボケした状態でいることによって、目の焦点が合わない方が目にとって楽な状態であるために、子供から成長の過程で、ポンボケした状態を保ったまま、眼球が成長し、楕円形になっていくのですね。
眼球が楕円形の状態では、網膜が圧迫された状態です。常に網膜にストレスがかかった状態なので、網膜がはがれやすくなります。
それが、強度近視の方が、そうでない人に比べ網膜剥離になりやすいといわれている理由です。
いったん眼球が楕円形になってしまった場合は、戻ることがないといわれているために、強度近視の人は常に網膜剥離にならないように、注意したいものなのです。
そして、今はやりのレーシックがありますね。だけど、これで、近視でなくなったとしても、一度変形してしまった眼球は同じ形のままです。レーシックをして、メガネやコンタクトレンズが必要なくなったとしても網膜剥離の危険性は残っているんですね。
まとめ
網膜剥離になる原因を見てきました。
いずれにしても網膜剥離になる原因は、目に強い衝撃を受けてしまったことが原因になります。
そして、注意しておきたいのはスポーツ選手など激しい動きをする人だけでなく、一般の人も、特に、強度近視の人は、目の形状が網膜剥離になりやすい形状をしているために、十分に注意をしておくことです。
最近の日本人は、パソコン、スマートフォン、タブレット等の近くをみるデバイスの使用頻度が高く、メガネやコンタクトを必要とする人の割合が高いです。
そのために近視になる人が多く、特に、強度近視といわれる強度の近視の人も多くなっています。そういった人たちは、網膜剥離になる危険性も上がっています。
目は、一生使い続けるものです。定期的に検査を行って、十分な疲労回復を行い、健康な状態を保っていきましょうね。
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