カナダ出身の歌手のアヴリルラヴィーンがライム病に感染していたことを発表されました。

 

アヴリルラヴィーンと言えば12年くらい前に当時16歳とか17歳のCDが日本でもたくさん売れていたことを思い出します。

 

私も購入してよく聞いていたものです。

 

さて、そのアヴリルラヴィーンが、ダニに刺されてライム病が発症してしまい、ほぼ寝たきりの状態が5か月も続いたということです。

 

このライム病はダニを媒介とします。

ダニはもちろん日本にもいます。

 

そして日本でもダニに刺されることによって似た症状が発生することもあるのです。

 

毎年少数ですが、その感染症にかかってなくなられる人もいるようです。

 

そこで、今回はライム病についてまとめておくことにします。

 

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ライム病とは何?

ライム病の発生はコネチカット州で初めて発症した患者が現れたことから始まります。その地方がライムであったとかなんとか。

 

そして、その媒介とするダニは主に鹿が保菌動物であるため、鹿が生息している草むらの中や、芝生などで人が刺されることによって感染します。

 

潜伏期間は、およそ2週間から1か月ほどあり、ダニに刺されると紅班ができるため、それが蚊に刺された目安にもなります。

 

また、ダニは吸引力が強く、一定期間皮膚にしがみついているので、万一、ダニにかまれていることを見つけた場合ははがそうとする恋鵜によってダニにかまれることもあるので無理にはがそうとせず医者に行くようにしましょう。

 

また、自分でダニを取り除いた場合も、そのダニを容器に入れて保存しておくことで、万一病気が発症した時にダニを調べることによって病気の原因を特定するのに役立つことになります。

 

ライム病の確認方法は?

通常は血液検査をしてライム病の検査を行います。

 

アメリカでは簡易的な検査は、通常町医者で行い陽性の反応が出た場合には、ライム病の専門医のところへ行って、より詳細な検査を受けます。

 

また、初期の検査で初期の検査でライム病と診断されたとしても、その後の診断で陽性が出ないこともあるので、セカンドオピニオンをとることも感染したと思われるときの判断基準にもなってくるのです。

 

また、ライム病の発症がコネチカットの東北部のより北の方で発見されたことから、この地方には専門医がいます。

 

しかし、ライム病は今や全米で発症する病気になっているため、専門医に診断を受けるために長距離を移動する必要があることから、アメリカでも適切な処理がうけらるのが遅くなることがあります。

 

ライム病の治療は?

ライム病の病原菌を殺すために、非常に強い抗生物質を使います。

 

そのために、ぐったりした病状の中、さらに体には負担になります。

 

初期の段階で発症が確認されれば2週間ほどの薬の投与で回復しますが、発症してから適切な処置がなされない場合は神経症など深刻な症状を引き起こし長引くことになります。

 

アメリカでやぶの中に入ってダニに刺された自覚があって症状が出てきた場合には、早めに医者への診断がすすめらるのです。

 

日本ではどうなのだろうか?

日本でも、マダニはいます。そして同じような症状を引き起こす可能性があり、ダニに刺された後の体調がすぐれないときには医療機関を受信する必要が出てきます。

 

そうしたダニは標高が800メートル以上が生息地といわれています。

 

キャンプで標高の高いところへ行ったり、山登りをした際には十分に気を付けたいことですね。

 

その他

ライム病はアメリカでは、一般的な病気です。鹿が生息しているところです、身近なところでライム病に感染なんてことがあるのです。ニューヨークの都市部からちょっと離れれば鹿が群れで生息しているためです。

 

アヴリルラビーンの場合、5か月も活動できなかったとあってつらい症状が続いたことが予想されますね。

 

日本でも、ライム病ではないにしても、ダニを媒体とした病気は他にもあるので、万一ダニに刺された後に体がだるいとか、いつもと異なる症状が出てきたら病院に行った方が良いでしょう。

 

知らず知らずのうちに症状が悪化することがあります。

 

恙無い人という言葉がありますが、これはダニに刺されて恙無し病になった人が原因がわからずに、このように呼ばれていたということもあるようです。

 

これからキャンプなどで山に行かれる方も多いかと思います。ダニによる危険性にも注意したいところです。

 

 

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